嫁の浮気で離婚した体験談!弁護士を依頼するほどこじれた話
40代男性 これは私の嫁の浮気が発覚して 離婚騒動になった話です。
嫁の態度や服装が急変したことで、私は彼女の浮気を疑うようになりました。
怪しいと思って問い詰めると、あろうことか 嫁はあっさりと浮気を認めたのです。
正直それはショックでしたが、嫁の浮気はこれが初めてではなく、同時に憎しみが湧いてきて離婚を決意しました。
子どもの事を考えて我慢しよう…と一度は思いもしたのですが、今度ばかりはどうにも無理でした。
この離婚は私に原因がありませんから、嫁からきちんと慰謝料を支払ってもらうために相手男性を呼びつけたのです。
そしてファミレスで話を聞いて証拠となる書類を作成しました。
これを元に弁護士に相談して慰謝料を請求するつもりでした。
たまたま嫁の実家が近所だったので 嫁にはこの日から実家に帰ってもらいました。
それから1週間ほど経ったある日、自宅に帰ると 嫁は私に連絡することなく勝手に荷物を運び出していました。
嫁には荷物を運び出す時は必ず連絡するように事前に伝えて別れていたのですが、メールひとつありませんでした。
そこには嫁の姉も来ていましたので 腹がたって姉にも文句を言うと、どういうわけか話が全くかみ合いません。
よくよく話を聞いてみると、嫁の実家側では なんと私が浮気したことにされていたのです。
怒り心頭で姉に証拠の書類を見せると、嫁はぬけぬけと
…と嘘をつきました。
嫁の姉は親族なので当たり前のように嫁の味方をするため、激しい口論が1時間ほど続いても平行線のままです。
逆上した姉は
…という捨て台詞を残して帰っていきました。
逆上した姉とは全く話にならないので一旦、帰ってもらいました。
その翌日、知らない弁護士事務所から私に電話がありました。
それは揉める事を想定した嫁があらかじめ相談していた弁護士で、さらに離婚調停への呼び出し状まで届きました。
そこからはドロドロの離婚戦争です。
弁護士が入ったことで 私が直接嫁とは話も出来ず、イライラだけが募りました。
それでもこうなったからには徹底抗戦しかないと考えた私は、こちらも弁護士を立てて争うことにしました。
不貞を働いたのは嫁の方なので、こちらには慰謝料を請求できる権利があるので請求したところ、嫁側は
…と言い出しました。
私は趣味で熱帯魚を飼育しています。
そういったものを丸ごと引っ越しするのは大変なので 自宅だけは守りたいと考えていたため この条件はのむことにしました。
請求する予定だった慰謝料で帳消しになるのなら、こちらには金銭的なダメージはありません。
すると次は
…と言ってきました。
「結婚前の財産は個人ものなので返す必要がある」という事だったので、これもしぶしぶ要求をのみました。
そして預貯金等の現金に関してはお互いの名義で分ける事になり、調停の場に出る前にきちんと離婚の条件に関する書面が 1か月ほどで出来上がったのです。
調停当日は書面を元に話が進んで、短時間で話し合いが終わりました。
最後に2人揃って同意確認があったのですが 「顔を合せたくない」という嫁の方は弁護士が代理で参加してきましたから、以降 嫁とは顔を合わせていません。
離婚騒動は心身ともにストレスが大変なものでした。
正直、お金の問題よりも 早く離婚してこのストレスから解放されたい気持ちが一番強かった私は、弁護士を挟んだことで話が一気に進み、スッキリ終える事が出来てよかったと思っています。
