浮気離婚の修羅場体験談!後悔はないけど費用が高くついた話

浮気離婚の修羅場体験談!後悔はないけど費用が高くついた話

浮気離婚で修羅場

40代男性 これは私(40代男性)が離婚で修羅場をくぐった話です。

仕事から疲れて帰ってきたある晩、私は妻に家に入れてもらえませんでした。

私

なぜ入れてくれないんだ?疲れているんだぞ!

私
元妻

自分の胸に手をあてて聞いてみなさい!

結局家に入れてもらうことはできずじまいで、その晩はやむなく近くのビジネスホテルで夜を明かすことになりました。

浮気離婚で修羅場

その翌日、妻に昨日の出来事について再度問いただしました。妻は依然として怒った表情で

私
元妻

自分が何をしたか、分からないの?

私

わからない。

私
元妻

あなた、この間若い女と浮気してたでしょ?

私は妻の言葉にギョッとしながらも できるだけ平静を装いつつ

私

な、なんで知ってるんだ!?

…と頭の中がはてなマークでいっぱいになり、今度はこちらから問いただしてみたところ、妻は探偵まで使って私の行動を調査していたことがわかりました。

浮気離婚で修羅場

私が浮気相手と飲み屋に行った後、ラブホテルに入っていったことまですべてバレていました。

しかも浮気相手は1人だけでなく、複数いることまで探り当てていました。

私

探偵、すごいな。恐るべし!敵ながらあっぱれ!

…などと混乱してわけがわからなくなっている頭で

私

いや、感心している場合じゃない。ヤバいやばいヤバい!

…と考えていると、さらに妻はまくし立ててきました。

子供が高熱で苦しんでいる時などに妻から私宛てに電話をかけても「仕事が忙しい」や「今日は会社の上司や同僚と飲み会があるから帰れない」などという理由で家に戻らなかったこと等を含めて 私が育児に協力的ではなかったところにも 妻は非常な憤りを感じており、

私
元妻

あなたとはもうこれ以上夫婦でやっていけない!別れましょう!

…と、離婚への強固な決意を露わにしました。

家庭裁判所を通じて、親権の問題や養育費(子供2人)の問題をどうするかについての話し合いを始めました。

実は私は妻に対する愛情は冷めていましたが、子供に対する愛情はとても強く持っていましたから、妻に対して

私

離婚を申し出たのはお前の方だし、離婚しても良いが、子供の親権は絶対に渡さないぞ!

…と強く言いました。

一方、妻は

私
元妻

子供が今後の人生をあなたみたいな人と一緒に暮らしていくと、きっと後悔するわよ!

浮気離婚で修羅場

このような双方のやりとりがしばらく続き、最終的に家庭裁判所は我々に離婚を強く勧告しました。

■私が浮気を何度も重ねていることに対する妻への謝罪が一切ないこと

■子供が高熱を出している時に子供を妻に任せっきりにしていたのに、果たして父親が子供を引き取って健康に育てられるのか?

・・・という2点を強く批判し、

家裁
家裁

全面的に夫に非がある。

…と判断しました。

結果、2人の子どもの親権は妻へ、養育費については私が建てた持ち家(妻と子供達と私がこれまで住んでいた家)の所有権を全て妻に譲り渡すということで決着しました。

持ち家のローン返済額については私が毎月妻の口座に振り込むことになりました。

妻へ親権が託されたのは、上記2点以外にも 妻の職業が正看護師で収入が比較的安定しており、かつ子供の面倒を普段からよく見ていること。

私とは逆に堅実にまじめに生きていく人間ととらえられたから…ということです。