妻の浮気の修羅場体験談!浮気癖男と放任内縁妻の茶番に辟易した話

 

妻の浮気の修羅場体験談!浮気癖男と放任内縁妻の茶番に辟易した話

妻の浮気体験談

50代男性 これは3年前に不倫した妻が二股されたあげく戻ってきたときのエピソードです。

妻の不倫相手(A男さん)は、私と妻の学生時代からの先輩で、学生時代から何股もするような女癖の悪い人でした。

ですが今までは友人・知人の彼女や奥さんには手を出すことはありませんでした。

そんなこともあって A男さんと私たち夫婦はずっと腐れ縁でなんとなく付き合っていたのですが、しばらくぶりに再会してから痴話トラブルが起こりました。

A男さんは相変わらず結婚もせず、女癖が悪い状況は昔と変わりありませんでしたが、数年ぶりに再会してからは何かにつけて我が家に遊びに来ては 妻や子供たちと仲良くなっていきました。

私がいない間にやってきて食事をして帰ることもしばしばあったようです。

妻の浮気体験談

そんなある日、A男さんから妻に連絡が入りました。

私
A男さん

具合が悪くなったので、食事の面倒を見てくれないか。

A男さんが我が家に来ている間に 妻と関係を持ちそうになっていたことに、私はうすうす勘づいていましたが、私が留守中のことなので確たる証拠がありませんでした。

A男さんから妻への連絡を聞いた私は

私

ついに呼び出したか。A男さんの女癖の病気は今もそのままなんだな。

…という感じだったので、私から妻にきっぱりと

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行く必要がない!

…と言って止めたのです。しかし妻は

私

A男さん本当に具合が悪そうだし。友人と一緒に行くから大丈夫。食事を作ったらすぐ帰ってくるから。

…と言って 私の制止に耳を貸さずに出て行ってしまいました。

私

友人と一緒なら問題はないか。

…と 私は妻の言葉を信じて待っていたところ、しばらくしてからA男さん宅に一緒に行っている「はず」の妻の友人が訪ねてきたのです。

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あれ?妻と一緒にA男さん宅に行っていたんじゃないの?妻からはそう聞いていたんだけど?一体どういうこと?

…と問いただしたところ、

私
妻の友人

確かに彼女から頼まれてそういうことにしていたんだけど…。これはやっぱりまずいなと思って良心が傷んだから、本当のことを伝えに来たのよ。A男さん宅に行ったのは彼女一人きりよ。

妻の浮気体験談

妻の友人の告白を受けて、私はすぐにA男さん宅に向かいました。

家の中に灯りが点いていたので「いるな」と思い インターフォンを鳴らしたのですが、その瞬間に灯りが消え、誰も出てこなくなりました。

居留守を使っていることはバレバレです。

呼び鈴を何度鳴らしても反応がないため、仕方なくしばらく家の前で待っていると、その家に女性(B子さん)が帰ってきました。

B子さんも私たち夫婦の先輩にあたる人で A男さんとは内縁関係にありました。

私

うわーっ A男さんと妻のことをB子さんが知ったら…逆上するだろうな。どうする?

…と慌てふためく私に向かって、内縁の妻B子さんは平然と 驚くべき発言をしたのです。

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B子さん

今、あの二人はお互いを必要としているのに あなたはそこに乗り込んでいって 2人を引き離そうっていうの!?

…と言って B子さんは私を叱責しました。

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は?はあ???

この言動に、あっけにとられて絶句した私は、まったく訳が分からなくなりました。

妻の浮気体験談

B子さんの言い分はこうです。

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B子さん

A男は今はあなたの奥さんを必要としているようだけれど、最終的には彼には私しかいないのだから、最後は必ず私の元に帰ってくるに決まっているの。

 

そうなったとき、あなたの妻が帰る場所をなくしてもらっては、私たちが困るんだけど?

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はあ?何を訳の分からないことを言ってるんですか?そんな勝手な言い分が通るわけがないでしょう?

 

もし今、妻がA男さんの元に走って行ってしまっているなら、もう帰ってこなくても構わないんで、とりあえず2人と話をさせてもらいますよ?

そう言って、私はB子さんに頼んで家に入れてもらうことにしました。

当然のごとく、A男さんと妻は2人きりでそこに一緒にいました。

妻の浮気体験談

A男さんはこれまでもその都度相手を変えて こんな修羅場を何度もくぐり抜けてきたのでしょう。

いや、それを「修羅場」と考えていたら 普通は何度もこんなことを繰り返せるはずもないので、彼にとってはこれが日常なのでしょう。

いずれにしても不倫相手の夫を目の前にしても平然として開き直り、悪びれる様子もなく妻との不倫の事実を認めた上で A男さんは

私
A男さん

俺は最終的にはB子の所に戻るよ。

…と言い放ちました。もちろん私の妻の目の前でです。

そこで私は妻に向かって こう言ってやりました。

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お前にとってA男さんが本当に必要な人ならば放す必要はないよ。A男さんを選んだらいいさ。家と子供のことは心配せずに、ずっとここにいればいいんじゃないか?私に嘘をつくまでして ここにやってきているのだろう?

妻の浮気体験談

そしてB子さんに対しては

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今はA男さんが必要としているのは妻でしょ?この状況を見ても、A男さんがあなたの元に最終的には戻るとかあり得ないんじゃないですか?

 

あなたはまるで自分が「とても物分かりのいい、A男さんのよき理解者」のように振舞っていますけど、A男さんはもうあなたの元には帰ってこないんじゃないですかね?

 

そもそもA男さんからあなたへの愛情が偽りいつわだから、こういう裏切り行為を平然と何度でも繰り返すんですよ。そろそろ目を覚ました方がいいんじゃないですか?

…と言ってやりました。

私の言葉が相当悔しかったのか、B子さんも反撃してきました。

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B子さん

あんたってわがままな人だね。妻のことは好きかもしれないけど、愛してないでしょ?

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はあ?何ですか、それ?好きと愛してるにどんな違いがあるんですか?

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B子さん

好きは自分が大切、自分の想いを押し付けること。愛してるは相手が大切、相手の幸せのみを考えること。それが分からなければ、あんたの元に妻は帰って来ないだろうね。

妻の浮気体験談

この意味不明な、まるで小娘のようなセリフを恥ずかしげもなく吐き出す50過ぎのおばさんと イカれた痴話げんかに辟易してきました。

当人以外の者が泥仕合をやっていても何も進まないし こんなばかばかしい茶番劇に付き合わされるのは不毛だと思い、そこで帰宅することにしました。

妻には

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「ほかの女の元に走っても、最後には私のところに戻ってくる」と信じてる屁理屈は 自分にはわけが分からない次元の話だ。お前も同じ想いでいるなら、もううちに帰って来なくていいから。

…と言ってその場を去りました。

去り際に、A男さんは私に向かって あろうことか

私
A男さん

もう遅いから、今夜うちに泊っていったらどうだ?

まったくあきれた輩で、このセリフには開いた口がふさがりませんでした。

最後までひたすらクレイジーな連中を相手にして、私はひどく疲れ果てながら帰路につきました。

妻の浮気体験談

翌日、妻は帰ってきて 私に昨日のことを謝罪した上で

私

自分がバカだった。あの場での芝居じみたやり取りに目が覚めた…。

…と言っていました。

妻も真摯に謝っていることが伝わってきたこと、さらに子供がいる家庭を壊すゴタゴタ騒動も御免だった私は

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これで終わりにする。

…と伝えて、妻の不倫騒動には目をつぶることにしました。

私

加齢臭が漂うようないい年をしたおじさんとおばさんの三角関係とか二股とか…映画のシーンじゃあるまいし!頭の中にお花畑が広がっているんじゃないか?

 

人生の折り返し地点をとっくに過ぎてる大人が「好き」と「愛してる」の違いを説教してくるとか、痴話げんかしているのに「今夜は泊っていけ」とか…年を食っても 奴らの頭の中は精神年齢が十代で止まってるな。中学生の少年・少女かよっ!