【メモリアルアートの大野屋】瑠璃磁さくら分骨壷【50代女性】
2018年10月から 亡き母のための手元供養を始めました。
私は母のことが大好きでしたし、母もいつも私を見守ってくれていたので、亡くなったあともずっと私を見守っていてほしいと思っていました。
そんな時「手元供養」のことを知り、分骨壺の瑠璃磁さくらを購入しました。
フカガワブルーと呼ばれる鮮やかな瑠璃色が美しく、そこに描かれている桜の花がひときわ映える、とても美しい身に骨壺です。
その美しさに一目ぼれしましたが、きっと母も気に入ってくれているだろうと思います。
手元供養をする時に巷ではカビの問題を不安に思う人が多いと後から聞きましたが、私自身はそこまで気が付かずに手元供養を始めました。
大野屋で保存方法などをしっかりと教えてくれていたので、カビが生えるということもこれまでありません。

湿気には気をつけて、なるべく骨がそのままの状態になるように保管してください。
…と言われました。
密閉した入れ物に入れて、骨には絶対に手で触れない。
真空状態にして 不用意に開けてはいけない。

そのおかげで骨を見ることはできませんが、カビが生えたりということはありません。
業者の方が丁寧に教えてくださったおかげでずっと状態は変わらず、まったく心配することはなく現在に至ります。
お仏壇のはせがわオリジナルの九谷焼骨壷 銀彩【40代女性】
2011年6月から、父の手元供養を始めました。
手元供養を選んだ理由は 父が入るお墓が遠方の県にあり、なかなかお盆の時期などに合わせて墓参りすることができないためです。
知り合いから分骨したものを骨壷に入れて自宅に置いて供養することもできると聞いて、手元供養を始めました。
骨壷に対する個人的なイメージはあまりデザイン性がなくてシンプル…というものでしたが、デザイン性に優れていて自宅のインテリアに溶け込むものを見つけたので お仏壇のはせがわから購入しました。
サイズ感もちょうど良かったので自宅の棚に馴染んでいます。
自宅のリビングに仏壇は、リビングのインテリアを考えると置きたくありませんでした。
なので、このミニ骨壷は父の写真とともにリビングの棚の端にひっそりと置いています。
インテリアの邪魔になっていないし、うまく溶け込んでくれているので、本当に買って良かったと思っています。
ミニ骨壷には小さな骨や遺灰を入れていますが、手元供養を始めるときにはやはり保存のことは気になりました。
高熱で焼かれた骨なのでカビが生えたり虫がわいてくるとかはないと思いましたが、梅雨時に少し心配があったので、お店の方に聞きました。そのときに

よほど湿気のある場所に置かない限りは、特にそのような心配はないと思います。
…と言ってもらえて安心して購入しました。
私が手元供養を始めてもう10年近く経ちますが、実際にそういったことは発生しておらず、はじめの頃と変わらない状態を保っています。
ミニ骨壺【ソウルプチポット】カナタ【30代女性】
2021年5月から、父のための手元供養を始めました。
癌で亡くなった父ともう少しそばに居たかった母の為に、小さな骨壺を購入しました。
ほとんどの遺骨・遺灰はお墓へ入れましたが、骨壺に入れて一部を自宅に置いています。
大柄な父でしたが「こんなに小さくなっちゃって」と言いながら小さな骨壺を見る母の姿は痛ましいですが、心のよりどころが出来て私は良かったと思っています。
手のひらに収まりのいい茶壷のような温かみのある見た目が気に入りました。
ぽってりと丸みを帯びた高さの無い器は転がったりせず安定感があります。
金属工芸の技法が使われていて、お値段は張りますが 一生大事にしていくものなので満足しています。
工芸品のような見た目は、家の中で全く違和感がなくそこにあり続けます。
「この中に父がいる」と思うとまだ涙が出ますが、そこにいてくれるおかげで心が安らぐのも事実です。
「おはよう」「おやすみ」と声を掛けたり、存在を感じられるミニ骨壺を取り入れて良かったと思っています。
手元供養をするにあたり、手続きなどが必要なのかどうかが最初に気になりましたが、実際には何の手続きも必要ありませんでした。
うちの場合は墓に入れる手続きが必要でしたが、手元供養だけの方は より気軽だと思います。
ペンダントなどアクセサリータイプは骨を砕く必要がありますが、口が大きめなミニ骨壺であればその必要はありませんでした。
いつもに身に着けられるアクセサリー型も良いですが、紛失してしまった場合の心のダメージを考えたら、家に置いておけるタイプを選んで正解だったと思っています。
手元供養のおしゃれな位牌 クリスタル位牌 ぼんぼり【40代女性】
2020年11月から、父のための手元供養を始めました。
手元供養に決めた理由は お墓の場所などについて実は当初親戚と揉めており、これは決まるまで時間がかかりそうだ…と思ったことがきっかけです。
それならばどこにお墓が決まっても、毎日今まで通り故人に話かける方がよほど供養になると思い、手元供養という方法に切り替えました。
手元供養を始めてみたら かさむ費用も抑えながら毎日自分の家で供養ができるのは実は最高なことだと気づきました。
手元供養品は故人を想うためでもありながらインテリアの一部にもなるので、おしゃれで綺麗であることははずせませんでした。
「クリスタル位牌ぼんぼり」は周囲のカットも綺麗で、ガラスの質も高くて美しいです。
さらに設置する以上、地震の事も考えて安定感があることも選ぶときに重要なことでした。
そして、そこにもう一つ大切なのは値段が高すぎないこと。
「クリスタル位牌ぼんぼり」はサイズが小さいのは玉に瑕だけれど、毎日眺めるのにも綺麗で、コスパの高いプレートだと思って購入を決めました。
商品説明の画像の撮り方も綺麗で、どんな文字を彫ってもらえるか、説明がハッキリわかりやすかったのも決め手になりました。
「クリスタル位牌ぼんぼり」はキラキラしていて、ろうそくの光が屈折して壁に光が当たって とても美しいです。
これは手元供養プレートなのでカビとかの問題は無いですが、ガラスなのであまり窓側に置くことはできず、結局棚の中という太陽光が直に当たらないところに置いています。
手元供養専用 ソウルステージR【40代男性】
2020年12月から、父のための手元供養を始めました。
コロナ禍ということもあって、父をバタバタしたまま見送ったので、自分の中で気持ちの整理がつきかねているところがありました。
もう少し自分の気持ちが落ち着くまでは一緒に居た方が良いように感じて、色々調べていたところ、手元供養という方法を知りました。
個人的にアクセサリー類は全く身に付けないこと、また骨壺等の単品だとどこにどう置いておけば分かりませんでした。
しかし卓上墓であれば写真や花も一緒に飾ることができて、その一か所だけで全ておさまり、これなら家族にも迷惑が掛からないと思いました。
この卓上墓は全てを飾ることができるだけでなくコンパクトにまとまっている点がとても良いと思います。
ただ家族からは

そこまでするのであれば、仏壇みたいになっているので、もっと遺骨と分からないようなものにした方が良かったのでは?
…と言われました。
また、家族にはこの手元供養卓上墓の値段は言っていないのですが、これが4万円以上するものだと知っていたら購入を反対されていたかもしれません。
私の場合は自分の周りには手元供養をやっている人も知っている人もいなかったので、そもそも「手元供養」の存在自体を知らず、何もかも自分一人で調べて購入を決めました。
今はネットで調べたら色々と分かる時代ので、これから手元供養をやってみようと思う人も特に心配することはないと思います。
どこまでやるか、どんな形にするかは、自分のライフスタイルと予算に合わせて自由に決められますから。
手元供養卓上墓の購入にあたり販売店やメーカーに不明点を問い合わせたところ、粉骨作業等についても色々と教えてもらえたので、粉骨に対する不安があってもそれほど心配する必要はないです。
粉骨は専門にやってくれる業者があるので、自分の手でお骨を砕かなければいけないということはないのです。

手元供養では 手元供養セットやお骨の保存や保管についてネックに思っている人もいるでしょう。
私の場合も何せ初めての経験だったので やってみるまでは家族の反対が考えられましたが、それほどでもありませんでした。
そんなに目立ったり目につくものではないことが分かれば、大切な故人を供養することなので きちんと納得してくれるでしょう。
逆の立場から考えても 手元供養されることに対して反対する故人はいないと思うので、手元供養がひとつの慣習としてもっと広がれば良いと思います。
