葬儀場の霊障は魂の共鳴だと感じた体験談!斎場付近は霊のたまり場?

【監修者】
オレンジ@終活ガイド

生前整理という名の断捨離にいそしみつつアラカンでの熟年離婚を画策中のおひとりさま予備軍女性がこのブログの中の人です。終活に活かすため終活ガイド上級、ホームヘルパー2級、愛玩動物飼養管理士2級(動物取扱責任者)を取得しています。
 
長い人生いろいろなことが起こります。ここでは人生100年時代に備えた終活と生活のヒント、怖くてギョッとするもののシビアな現実を知っておいた方がいい話、「困った!どうする?」トラブルの未然回避ハウツーなどを「事実は小説より奇なり」みんなの体験談を元に紹介しています。

葬儀場の霊障は魂の共鳴だと感じた体験談!斎場付近は霊のたまり場?

魂の共鳴

50代女性 私自身には「視える」「聴こえる」などの視聴覚的な霊感はありませんが「何かを感じる」ことは他の人よりも多いかもしれません。

感じるだけなので心霊経験はないのですが、時々忘れられないレベルの気持ち悪い感覚に襲われることはあります。2年前の知人の父上の葬儀に参列した時もそうでした。

あの日、お寺に付属した葬祭場に行くのに 私はある私鉄を使っていました。駅はちょうどすり鉢の下の部分に当たる感じの場所にあり、葬祭場はその坂の上にありました。

その電車を降りるまでは特に何も感じることはありませんでしたが

何となく…空気がおかしいような…。気のせいかな?

…と違和感を感じたのは、駅の改札を出た時です。

妙に空気がよどんでいるというか どんよりと重いのです。それはまるで「何かにまとわりつかれている」という感覚でした。

駅から坂を登って葬祭場に行くので 正直へとへとになりつつ、会場についた時には青息吐息でした。その周囲は普通の住宅街なのですが

よくここで生活できるな…。

…と思う感じのところでした。

お焼香もそこそこに「精進落としを」…とすすめられたのですが、とてもそこにいられる空気を感じられなくなった私は大急ぎで失礼することにしました。

魂の共鳴

葬祭場とか火葬場などはある意味しっかりと「祀られている」わけなので、それまでに参列した葬儀ではこういった気持ちの悪い空気感を感じた経験はなく、何も問題なく普通に参加してきたのです。

ところがあの日の葬儀は帰路も身体が重く、体調不良でもないのに 自分でもよく理解できない気持ちの悪さに苛まれて仕方ありませんでした。

きっと何かを背負ってきてしまったんだな…。そしてたぶんこの重さは一体ではない。複数の「何か」だ。

…というのは自分でも感じていました。

しっかりと葬儀を行ってもらった仏様たちなのに…どうしてこういうことになるの?

この重くて自分の力ではどうにもならない、明らかに何かを背負ってしまった状態で帰宅するのはたいへんな苦痛を伴いました。

自宅に辿りつけば「父の霊が守ってくれている!」という確信はあったのですが、

いくらなんでも「これ」を持ち帰るわけにはいかない!

…となぜかその時に感じたのです。

魂の共鳴

しかし私には霊能者の知人などいませんし、どうやったら「これ」を祓うことができるのかもわかりません。

それでも…とにかく緊急で出来ることはないだろうか?

…と考えて、私はできるだけ人混みの繁華街を通過して帰ろうと考えました。

自分についている「何か」に対して

私には視えませんよ。だからあなた方を助けることもできないです。どうか離れてください。

…と心の中で言いつつ、ひたすら街中を歩きました。申し訳ない考え方ですが、

誰か私よりも敏感で力がある人に「これら」を引き受けてもらおう。

…と思ったのです。

それが功を奏したのか、実際に自宅の最寄り路線の駅についた時には、少し肩も軽くなっていました。自宅に入る前に、何時もよりも念入りに塩でお清めをしたことは言うまでもありません。

それでも数日間は いわゆる「夢見の悪い」状態が続いていました。それがあの時の「何か」に関係があったかどうかは不明ですが、あの出来事が尾を引いていたことは間違いないでしょう。

魂の共鳴

あの日の帰路、繁華街をよろよろと歩いている時の私を 知人がたまたま見かけていました。

真っ青な顔をして歩いている私の様子に

普通ではない様子だったから、一体何があったのだろうか!?と驚いてしまったんだけど…。

…と 後日再会した時に言われました。そのくらい、あの日の私の様子は 第三者から見てもおかしかったようです。

実はね・・・

…とあの日の事情を話したところ 現実派の彼女は

それはあなたの気のせいじゃない?体調が悪かったからじゃないの?
まあ…そう言われてみれば。それも一理あるかもね。

…と思った私は その場は一応

変な話してゴメンね。

…と言って会話を終わらせたのです。

魂の共鳴

しかしその後、この知人の姑が亡くなった時にあの葬儀場を使ったという話を 偶然にも耳にすることになりました。

あそこは以前にも親戚の葬儀で行ったことがあったんだけど、その時には特になんともなかったし。何かを意識することなんてなかったんだけど・・・

その日の彼女は旦那さんの車であの斎場へ向かったそうなのですが、

ちょうど駅のあたりのすり鉢の下に入ったあたりで、なぜだか背中がゾーッとしたの。

…と言いました。あの日の私とほとんど同じ体験を、彼女もしていたのです。

葬儀の間も、何とも身体が重くて気持ちが悪くてね、容易じゃなかったのよ。あなたの話、あの時は疑ってしまったけど…こういうことって実際にあるんだねえ。うまく説明できないけど、確かにただならない空気を肌で感じたっていうか…。

霊感ゼロの自分の身にも起こるなんて、考えもしなかった。目には見えないけど、息苦しくなるような空気感が なんとも気持ち悪くて。それが数日続いたのよ。

…と言っていた知人は

ある意味慣れている会場だったのよ、あそこは。だけどもう二度と使わない。というか使いたくないし、近づきたくない。

…と言っていました。

魂の共鳴

きちんとした葬儀場できちんとした葬儀が執り行われ、多くの人に見送られた安らかな霊魂ばかりのはずなのに、どうしてそういうことになるんだろう?

…と、おかしな空気を感じるたびに 私は常々思っていたのですが、後になってふと気味の悪い考えが頭をよぎりました。

もしかして…。さまよっている霊魂は 毎日のように葬儀の執り行われている…つまりお経が上げられる場所に魂が共鳴して集まってきているのではないか…。

そしてあれ以来、どんなに親しい人の不祝儀でも、あのときの葬儀場へは足を運ぶことがなくなってしまいました。

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