【双極性障害体験談】躁うつ病が仕事が続かない・転職を繰り返す原因

【監修者】
オレンジ@終活ガイド

生前整理という名の断捨離にいそしみつつアラカンでの熟年離婚を画策中のおひとりさま予備軍女性がこのブログの中の人です。終活に活かすため終活ガイド上級、ホームヘルパー2級、愛玩動物飼養管理士2級(動物取扱責任者)を取得しています。
 
長い人生いろいろなことが起こります。ここでは人生100年時代に備えた終活と生活のヒント、怖くてギョッとするもののシビアな現実を知っておいた方がいい話、「困った!どうする?」トラブルの未然回避ハウツーなどを「事実は小説より奇なり」みんなの体験談を元に紹介しています。

【双極性障害体験談】躁うつ病が仕事が続かない・転職を繰り返す原因

双極性障害体験談

30代女性 私は昔から 入社したはじめの頃は元気に働いていても 大体2年程度でしんどい気持ちが抑えられなくなり、過去に5~6回の転職を繰り返してました。

5年ほど前に訪れたクリニックでは「適応障害」と言われて終わっていました。

しかし引っ越しの際に作成してもらった診断書をよく見ると「双極性障害・気分循環性障害の疑いあり」と書かれていてショックを受けました。

私

だけど…引っ越しもしたことだし ここからは気持ちを入れ替えていこう。

…と仕事と新生活に励んでいましたが、数か月後に突然涙が止まらない・急激な落ち込み・消えてしまいたいという希死念慮が溢れてどうしようもなくなり、転居先の別のクリニックを受診することになりました。

そこで過去の話や現在の話をカウンセリングしてもらい、正式に「双極性障害」と診断されました。

双極性障害体験談

受診後に出された薬を使ってみたところ、2~3日で これまで悩まされてた肩こりや不眠・気持ちの落ち込みがすーっと消えた気がして、その後残りの薬を一気に飲んでしまいました(いわゆるODオーバードーズです)

オーバードーズしたときは驚くほどハイテンションになってましたが、当然のことながら 医師からとても叱られました。今はまとめて飲まないように同居家族に薬の管理をしてもらっています。

「オーバードーズ」とは、多幸感を得て精神的な苦痛から逃れようと、医師が処方した薬やドラッグストアで買えるせき止め薬などを大量に摂取することを言います。一方で内臓にも大きな負荷がかかり、機能低下を含めた悪影響が起こる可能性もあるほか、一度依存するとなかなか自身で離脱することは難しくなります。こうした人たちの一つの大きな特徴は、自らの行為をSNSに投稿するケースが多いことです。

松本俊彦医師「現実世界でうまくいかない人たちが、SNSの世界でオーバードーズを繰り返す人のサークルに入る事によって、人とつながる事ができるんです。さらに、より多くたくさん飲む人がその世界のヒエラルキーの中で上にきて、崇められたり尊敬されたりするっていう事態も生じていて、リアルでうまくいかない人たちがそこで評価されて、承認欲求を満たしているところもあると思います。SNSの世界にはまり込んで、問題行動をどんどんエスカレートさせてしまうこともあります」
引用元:NHK首都圏ナビ

メンタルクリニックの初回の診察は時間をかけてカウンセリングをしてもらいました。カウンセリングでは主に今辛いことと、過去の転職歴とその理由について話をしました。

転職理由は様々ですが、その時の問題に対して 私はどうしても「向き合いすぎる」傾向があるようでした。

カウンセラー

問題や環境の変化を受け流す術がないことで、結果的にストレスをため込んでしまい、耐えられなくなっているんです。

…と言われました。

カウンセラー

「向き合い過ぎる」状態のところに 職場のストレスに加わり 元来の性格の波(躁鬱の気質)が重なっているのです。

…というのが医師の見立てでした。

確かに転職の時は躁状態で どちらかというとハイテンションで自信満々に面接を受けたりできる一方、仕事を始めてしばらくすると「うつ期」がやってきて「しんどい…」の繰り返しだったので、先生のおっしゃる通りだなと感じました。

双極性障害体験談

今は薬物治療を中心に2週に1回受診をして、同時に心理カウンセリングも受けています。

正直医師やカウンセラーの言っていいることが理解できないこともしばしばありましたが、

私

全てを受け入れられなくても 少しずつ取り入れられたらOK

…と今は思えるようになっています。

診察前に質問したいことや 診察時に先生が話すことを基本的に手帳にメモをしていたのですが、受診当初は手帳にびっしりと書き込まれていたのが ここ数か月は目に見えて減っています。

当時のページを見るとぞっとするほど書き込まれていますが、

私

この時は書くことで不安や焦りを乗り越えようとしていたんだな。

…と思え、メモをつけておいてよかったなと思います。

【双極性障害】気分の波が激しいが本人も病気と気づかないことが多い

双極性障害体験談

ショックなことがあってしばらく落ち込んでいる、嬉しい事があってテンションが上がっている、このような気分の波は誰にでもあることです。しかし、それが極端で、落ち込む時は部屋から出られないほどしんどい、逆にテンションが高い時は数日寝なくても元気に活動できる、そのような場合、双極性障害かもしれません。

双極性障害とは、以前は躁うつ病とも呼ばれていて、ハイテンションで活動的な「躁状態」と、憂鬱で無気力な「うつ状態」を定期的に繰り返す病気のことです。うつ病はずっとうつ状態が続くのに対し、双極性障害は数カ月、または年単位でうつ状態と躁状態を繰り返すのが特徴で、元気な躁状態があるため、本人も病気とは気がつかない場合があります。

躁状態は人によって程度が様々ですが、症状が重いと、虚言癖や無謀な買い物をしたり、できない約束をしてしまい、信頼を失ってしまうことになり、失業したり離婚することになる場合もあります。また、うつ状態の時に躁状態の自分に対する嫌悪感でますます辛くなってしまいます。

気分がいい時と悪い時の差が激しく、悪い時はしんどくて何もしたくない  双極性障害を改善したいけどどうしていいか分からない…このようなことでお悩みではないですか。

双極性障害は、本人は病気の自覚がない場合も多いですが、気分の波が激しく、悪い時は布団から一歩も出られない、という状態になる人もいます。学校や仕事に行けない、家事ができない、といったことが起きますが、しばらくすれば元気になるので病気が隠れていることに気がつきにくいです。また、双極性障害と分かっても、元気な時もあるのでどう治していったらいいか戸惑う人も多いです。

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引用元:うららか相談室

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