心霊物件の霊障!幽霊アパートと知らず原因不明の痛みに悩んだ体験談

【監修者】
オレンジ@終活ガイド

生前整理という名の断捨離にいそしみつつアラカンでの熟年離婚を画策中のおひとりさま予備軍女性がこのブログの中の人です。終活に活かすため終活ガイド上級、ホームヘルパー2級、愛玩動物飼養管理士2級(動物取扱責任者)を取得しています。
 
長い人生いろいろなことが起こります。ここでは人生100年時代に備えた終活と生活のヒント、怖くてギョッとするもののシビアな現実を知っておいた方がいい話、「困った!どうする?」トラブルの未然回避ハウツーなどを「事実は小説より奇なり」みんなの体験談を元に紹介しています。

心霊物件の霊障!幽霊アパートと知らず原因不明の痛みに悩んだ体験談

心霊物件

40代女性 これは20年前、当時20代前半だった私は転職を機に実家を出て一人暮らしを始めたときに起こった不思議な話です。

もともと少しだけ霊感があった私は、物件探しにとても気を遣いました。

ジメッとした湿気の多そうな所や、嫌な空気をまとっているような物件は避けよう…。

そう思って数日探しまわり、日当たりも良くカラッとした「その部屋」を見つけ、不動産屋で無事に契約を完了し、その物件での新生活が始まりました。

その部屋に最初は特に問題を感じることはありませんでしたが、入居して数か月経ったある日、私は原因不明の膝の痛みに悩まされるようになりました。

それがおかしな痛みなのです。足を床につけることもできないくらいの激痛を感じることがあっても、15分もすればケロッと良くなる…を繰り返すのです。

あまりにも痛いので病院へ行って検査をしてもらったのですが 医師からは「異常問題なし」と言われます。

なんなんだろう…これ?

…と思いつつ そのまま過ごしていましたが、相変わらず例の膝の痛みは不定期に突然やってきます。

心霊物件

当時、同じ職場の同僚に私以上に霊感が強い女性がいました。私の膝が痛くなると彼女は必ず

なんか… 憑りついてない?

…と言いながら、パンパンと手を叩き、何かを追い払うようなしぐさをしていました。

傍から見るとそれはかなり異様な空気でしたが、それを見た職場の皆は「また、ふざけて~(笑)」と笑っていました。

その同僚はそういったことを何度かしてくれましたが、私は自分の部屋には嫌な空気や異様な雰囲気を感じ取ることができなかったため、まさかその膝の痛みが「霊障」だったなんて その時は気づきもしませんでした。

そんなある日、その霊感の強い同僚が初めて私のアパートに遊びにきました。彼女は、部屋に入るなり落ち着かない様子で「寒い寒い」と言いながら、

ごめん、帰るわ!やっぱり引っ越した方がいいよ、この部屋。

…と10分もしないうちに そう言い残して帰っていきました。

この部屋に何かがあるんだ…。

そう確信した私は それから真剣に引越しを考え始めました。

心霊物件

するとその矢先、今度は膝の痛みとは別に 体中のリンパ腺をさするだけでも痛い状態になってしまいました。顔、鎖骨、脇の下…などほぼ全身に渡ってです。

これはさすがに心配になり、すぐに病院に行って精密検査をしたのですが 膝の時と同じく「異常なし」という検査結果が出ました。

不安に駆られた私は実家に連絡して膝やリンパの痛みを母に相談し、叔母から気功の先生を紹介してもらう事になりました。そのときに先生から

遠隔治療をするので 全身写真を送ってほしい。

…と言われました。

正直言うと

遠隔治療って…?なんか、怪しくない?

…などと思いながらも

病院に行っても原因がわからないんだから、この際 気功でも遠隔治療でも何でもいいから とりあえずやってもらおう。

…と思った私は、全身写真を撮って ひとまず母に渡しました。

心霊物件

そのときにその写真を見た母がものすごく神妙な顔で

これ…あんた?いつ撮った写真?
この写真は1週間前に撮ったものだよ。

…と答えると、母は

これ、あんたじゃないみたい…。ものすごく険しい顔してる。

後から聞いたのですが、母も子供の頃はかなり霊感が強かったらしく、どうやら私の写真を見た瞬間に

この子、憑依されてるかもしれない。

…と思ったらしいです。

心霊物件

その後に遠隔治療の気功の先生からもいろいろとご指摘を受けました。

今あなたが住んでいる場所、かなり良くないね。難しいだろうけど、引っ越しはできそう?体の痛みは自己防衛手段。あなたが無意識のうちに必死でバリアを張っているせいで起きているの。

あのアパートの周辺は悲しい出来事が多い土地で、無縁墓地がたくさん埋まっていて 浮遊霊もたくさんいるの。その浮遊霊の影響から自分を守るために、あなたは無意識のうちにバリアを張って過ごしてたんだね。

あなたはもともとバリアを張る力が強いみたい。だからそのアパートに入居してから数か月は耐えてこられたんだろうね。だけど日を追うごとに少しずつ霊障が現れてきたのが その膝やリンパの痛みだよ。

先生の気功は本物でした。そのおかげでまるで嘘のように膝もリンパの痛みも消えましたし、この20年間、再び痛くなったことも一度もありませんでした。

膝とリンパの痛みが消えたころ、私は急いで新しい引越し先を見つけて引越ししました。

心霊物件

私が住んでいたアパートの前は狭い一方通行の道路で 昔は商店街だったそうです。

その通りに実家があるという馴染みのお店の店員さんから、引っ越す1週間前くらいに 私が住んでいたアパートの事情を聞くことができました。

私が住んでいる間は本当のことを言いにくかったらしいのですが

引っ越すなら…もう話してもいいか。

…ということで 真実を教えてくれたのです。

あのアパートが建つ前の前、あの場所にはお店があったんだけど 経営難でご主人が首つり自殺したの。それでその後にお店を壊してアパートを建てたんだけど 火事で全焼しちゃって。その時に、通りから見て右から2番目の部屋に住んでいたおばあさんだけが逃げ遅れて亡くなったんだよね。

その後に今あるアパートが建ったんだけど、右から2番目の部屋はね、かなり出入り激しくて「亡くなったおばあさんの霊が出る」って有名だったの。入居してもすぐ出ていくってことでも有名で、1か月いなかった人もいるらしいよ。

“あの部屋に新しく入った若い女の子(私のこと)は もうずいぶん長く住んでるけど大丈夫なのかな”って 近所の人はみんな言ってたんだよね。でもまさかA子さん(私のこと)があのアパートに入っていたなんて知らなかったわ~。私はずいぶん経ってから A子さんがあのアパートに住んでるって聞いたの。おまけに例の、右から2番目の部屋だっていうからさ~、本当にびっくりした。

だけどこの話を知らなさそうだったし・・・「知ったら気持ち悪いだろうな」と思ったからね、黙ってようと思って 今まで言わなかったんだ。引越し決まって良かったよね。

心霊物件

私があの部屋を出てからも、その話はあのご近所の語り草になっているということです。

気功の先生の言う通り私自身が無意識のうちにバリアを張っていたせいなのか、私はおばあさんの霊を直接目撃していませんが、そんな所に6年も住んでいた私って相当・・・ですよね(汗)

あの部屋にカラッとした空気を感じたのは、火事で乾燥していたせいだったのかも…。

…と後になって思い当たりました。その空気にすっかり騙されて、邪気を感じ損なっていたのかもしれません。

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