【生前整理のやることまとめ】身辺整理は断捨離!死ぬ準備にあらず

モノや情報の断捨離をしたい!生前整理業者を使わずに身辺整理をする方法は?…こんな疑問に答えます。
この記事を読むとわかること

■身辺整理2つのやり方
■生前整理業者を使わない生前整理のコツ
■「生前整理」という名の断捨離と「情報の生前整理」のすすめ

【生前整理のやることまとめ】身辺整理は断捨離!死ぬ準備にあらず

生前整理でやること

終活の身辺整理には2種類あります。ひとつは自分のための身辺整理、もうひとつは人のための身辺整理です。

身辺整理は死ぬ準備?身辺整理2つのやり方

身辺整理とは「死ぬ準備」というネガティブな意味合いだけを指すのではありません。今をいかに有意義に過ごすかが目的の身辺整理が自分のための身辺整理、自分の死を意識した身辺整理が人のための身辺整理です。

「死ぬ前」を意識した身辺整理が終活としての身辺整理で その整理の仕方は生きている自分の為の整理とは少し異なります。

生前整理の目的は遺族が困らないようにすること

生前整理でやること

自分の死を前提とした生前整理の最大の目的は遺族が困らないようにすることですが、そのための要素は二つあります。

モノ・情報の整理…財産がどれだけあるのか一覧表を作る

これは遺族が財産分けで困らないように。さらに死後の手続きで手間取らないようにすることです。

もの・情報の整理は 財産一覧等の作成です。

モノは自分の死後には相続という形で処理されますが、相続で困るのは財産がどれだけあるか判明しないことです。

相続や死後の手続きをスムーズに進めるために もの・情報の整理をしておきましょう。

もしもの時にどうしてほしいか…「覚悟」を生前整理する

自分に万が一のことが起きた時に 自分は一体どうしてほしいのかという考えをまとめることです。

もしもの時に備えた整理は 自分の意思の整理です。

例えば自分が植物人間になり人工呼吸器を装着しないと生きられなくなった時。それをつけるのか否か 誰に判断させるのでしょうか?家族にその判断をさせるのは酷です。

しかし生前にあなたが意思表示をしておけば 家族もその旨を医師に伝えることができます。

こんな覚悟を整理するのがもしもの時の生前整理です。

情報の生前整理のやり方と考え方

生前整理でやること

情報の整理とは、死後に給付を止めたり受けたりする情報を記録しておくことです。

情報の生前整理こそエンディングノートの出番

健康保険から介護保険、国民年金や生命保険やクレジット、マイナンバーなどの情報を記録しておけば、遺族がスムーズに手続きを取ることができます。

誰も気づかずにいて すっかりやめるのを忘れてそのまま継続されて あとから追徴金が発生するのは困りますね。

この手の情報は個人情報ですから 本人以外はほとんど知らないものなので、記録しておく方がいいでしょう。

暗証番号は全部記載すると盗難に遭ったときに大変なことになるので 初めと終わりの番号を記録し、中を…としておいたほうがいいでしょう。

本物は何か別紙に残しておき、亡くなったら遺族にはわかるようにしておきましょう。

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もしもの時の考え方の整理=終活

生前整理でやること

もしもの時の考え方の整理は、すなわち終活です。

  • 老後に寝たきりになった時にしてほしいこと。
  • 認知症や物忘れがひどくなった時。
  • 治る見込みのない病気の時にどうするか。
  • 終末期医療の状態で、延命治療はどうしたいのか。
  • お葬式やお墓の希望や費用はいくら?誰が工面するのか?

 

これらについての考え方の整理をしながら、心づもりをしておく必要があります。

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生前整理業者なしの自分でやることリスト!自分でできる物と情報の身辺整理

生前整理でやること

ものと情報の整理は相続や死後の手続きをスムーズに運ばせるため。そして遺族が早く日常を取り戻すために行うものです。

物の整理=財産価値のあるものの一覧表作成

物の整理とは 財産価値のあるものの一覧表を作成することです。

ものは 財産・資産 デジタル資産 形見分け 不用品に分類して整理しましょう。

情報の整理=給付証明書やカードの一覧表作成

生前整理でやること

情報の整理とは公的機関から給付を受けていたものの証明書などの一覧表を作成することです。

情報は今所持している証明書やカードの一覧表を作り 確認していきましょう。

この際不要なクレジットカードを解約するのも良いでしょう

財産・資産の生前整理

生前整理でやること

財産・資産は 相続財産です。

土地・建物などの不動産、預貯金 株式 金融資産 借金 貸付金 連帯保証人など、個々でさまざまです。

エンディングノートに財産関係の情報を記載する時にはあまり詳しく書かないことがポイントです。盗難にあった場合に困りますので 記載はほどほどにしておきましょう。

例えば預金通帳なら金融機関名と支店名など、調べるきっかけがあれば専門家が調査できますから その程度の記入で大丈夫です。

あと気を付けるべきは貸金庫の有無です。貸金庫がある場合も金融機関名と支店名は記載しておいてください。

相続がこじれて骨肉の争いや絶縁などにならないためにも 財産の分け方を考えて遺言書を作成しておくことも大切です。

デジタル遺品の生前整理

生前整理でやること

最近問題になっているのが デジタル遺品の取り扱いです。

高齢者でもネット銀行 ネット証券と取引しており、この情報は誰にも分かりません。パソコンにネット証券のアイコンがあっても、何も知らされていない第三者がその中に入っていくことはできません。

例えばその方が交通事故で亡くなったら 株式の取引はそのまま続行されますが、取引によっては暴落したら追加保証金が発生することもあり、後々大変なことになりかねません。

また、パソコン・スマホなどの箱の中はブラックボックスです。ID は ? パスワードは?・・・ 本人以外わかりませんし、本人でも ID やパスワードを忘れている場合があります。

デジタル資産の管理はしっかりとしておき 家族にもわかるようにしておくことが必要です。

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形見分けも生前整理のひとつ!相続に関わることもあるので要注意

生前整理でやること

あなたが亡くなった時に ある品物を誰かにもらってほしいと思ったら?そんな時はエンディングノートに形見分けの旨を書いておいて、 喪主から形見分けとして送ってもらいましょう。

形見分けされるものは現金は不可で、宝石、時計、貴金属、着物、書籍などが多いですが、形見分けで注意することは 評価額は110万円までが原則であるということです。

もちろんそれ以上のものを形見分けしてもいいのですが 受け取った相手には贈与税がかかります。

あまりに高額なものなら相続財産の対象になり  相続人で分けることになるかもしれませんが、それでもそのほかの誰かに贈りたいなら 遺言書で 遺贈を明記しておきましょう。

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不用品の生前整理

生前整理でやること

遺品整理は人が死んだ後そこに残ったものを処分することですが、それを生前に先取りして遺族の負担を減らすのが生前整理です。

遺族が遺されて困るものは布団 衣類 写真 本 趣味の物…などと言われていますが、とはいっても 今すぐに処分できるものは限られています。

生活に必要なものはそうやすやすとは処分できませんし、生きている時に自分が何でもかんでもできると思わない方が良いかもしれません。

それでもガツンと整理したいのであれば まずはモノを二つに分類しましょう。

「今使うもの」(いるもの)「もう使わないもの」(いらないもの)です。

もう使わないものを貴重品 リサイクル 買取 寄付  確認用 廃棄用に分け、段ボールなどに入れて分別し、廃棄用から少しずつ捨てていけば 無理なく不用品整理が進みます。

生前整理で最低限やっておくべきこと…見られたくないものの処分!

生前整理でやること

生前整理は物理的にも精神的にも肉体的にも かなりの労力が必要です。ですから最低限やっておくべきことを抑えておければいいのではないかと思います。

それは、自分の死後に他人に見られては恥ずかしいものや 見られたくないものを処分することです。

人に見られたくないものは 手紙や日記、家計簿、写真やアルバム、その他スマホやパソコンの中身など…人それぞれ。

とりあえず人目に触れさせたくないものは自分の手で処分しておけば良し!

そう思うだけで、だいぶ肩の荷が下りるのではないでしょうか。

物理的な生前整理の作業には限界があります。自分一人で完璧に進めていくことはほとんどの人が無理です。そんな時はプロの力を借りることをおすすめします。

遺品整理業者は生前整理を請け負ってくれるところがほとんどですし、それほど大がかりな生前整理ではないものの 自分の労力に限界を感じる場合は 家事代行サービスなどをスポットで依頼するのも一つの方法です。

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お焚き上げは神社に郵送!捨てるに捨てられないものも簡単に処分できる

生前整理でやること

生前整理しよう!というときに、捨てるに捨てられないものってありませんか?

人形とか、思い出の品や写真、おふだやお守りなどはゴミに出してもいいのかな!?ダメだよね!?…と迷うものもありますよね。

そういう場合には【みんなのお焚き上げ】…その名の通りのお焚き上げサービスの利用をおすすめします。

みんなのお焚き上げは由緒ある神社で行われます。

生前整理でやること

お焚き上げといっても燃えない品でも大丈夫です。燃えないものは産業廃棄物処分業者によって適切に処理されますので問題ありませんし、お焚き上げ証明書も発行されます。

供養するものが 危険物や家電リサイクル法にひっかかるものでなければいいということです。

お焚き上げ送付する専用キットを購入して お焚き上げしてほしいものを詰めて送るだけの手軽さ。

処分に迷うものがあったら、こんなサービスを利用してみるのもいいと思います。

みんなのお焚き上げ

「みんなのお焚き上げ」は愛用品・遺品整理を 創建天慶3年(940年)の歴史ある結城諏訪神社で お祓い・お焚き上げします。お焚き上げ供養証明書も発行いたします。
  
遺品整理、終活、生前整理等、お守り、お札、写真、アルバム、人形、ぬいぐるみなど。燃えないモノでも供養できます。燃えないモノはお祓いの後に廃棄認可業者がきちんと処分いたします。

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