精神疾患で生命保険を解除された体験談!治療終了後は保険に入れる?

精神疾患で生命保険を解除された体験談!治療終了後は保険に入れる?

精神疾患生命保険

30代女性 これは複数の精神疾患を抱えた私のこれまでの治療と生命保険の契約を解除されたときの話です。

精神科では双極性障害 発達障害 パニック障害 解離性同一性障害の診断を受けていて、現在は通院と投薬治療をしています。

事の始まりは言葉が出なくなり、包丁を知らずのうちに握りしめてお風呂場にいたことです。

これはおかしい!と思い まずは耳鼻科に行き、その後に脳神経外科に行ったところ精神科の受診を勧められ、そこから精神科への通院が始まり、最終的に入院をすすめられました。

主治医が事件に巻き込まれ他界し、病院の変更を余儀なくされて

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最初の精神病院での治療は入院から始まりました。

入院中にカウンセリングや投薬の調整等を行い、3ヶ月で退院しました。

それ以上になると慢性的入院に切り替わるので、それは避けたくて こちらから退院を申し出たものでした。

入院中は発達障害等のテストや手作業の療法などがあり、ぼーっとして時間を持て余す事はあまりなかったです。

私が入った病棟はひどい患者が対象だったので、奇声を発したり 床に寝ていたり 物を投げているなどが日常茶飯事でした。

退院後は通院での投薬治療でしたが、日に日に薬の量が増えていきました。

薬を減量するには再入院するか、長い月日をかけて外来に通ったうえでの減薬になります。

…と医師から言われましたが、今の私はMAXの薬を飲んでいても特に副作用がないので、減薬も視野に入れたメンタルクリニックの外来治療に切り替えています。

残念ながらその外来治療の先生が、去年 大きな事件に巻き込まれて亡くなってしまいました。

どうしようと思っているときに、私は訪問看護もしてもらっていたので その看護師が新しく病院を見つけてくれました。

新しい先生とはまだ2回しかお会いしてませんが、私との意見が合致しているので「この先生に任せよう」と決めました。

解離性同一性障害!ストレスが多い時に解離して人格が変貌する

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解離性同一性障害とはひとことで言えば「多重人格」です。

解離した時のことを 私自身は何も覚えてません。

包丁を握りしめて風呂場にいたときも そうなる過程を何も覚えていないので やはり解離です。

解離を起こしていて記憶がない時の私は 家族によると「お金の貸し借りがすごかった」ということで、そこから解離性同一性障害が発覚しました。

最初の入院中ではストレスがなかったためか、解離は一度も現れませんでしたが、今は危ない時があるので、積極的に減薬をしていけない状況にあります。

精神疾患が発覚してから生命保険会社から契約を解除されて

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その後 私は加入していた某生命保険会社から 一方的に契約を解除されました。

私
生命保険

入院費は支払いますが、今後の契約は解除させていただきます。

…と言われました。

保険に加入する時にすでに通院していたから…だそうです。

加入する時にはそのことも伝えてあったのにもかかわらず、よく調べもせずに保険会社から一方的にそんな対応をされたのは納得できないのですが、私は複数の精神疾患を抱えているので仕方がないと諦めました。

退院したのは2018年で、現在は症状が落ち着いてますが、季節により多少の変動があります。

うつ病やパニック障害もありますが、それでも子育てしながら自分の病気を真摯に受け止めての「今」があります。

うつは本当に厄介です。

躁状態のときは「自分はなんでもできる!」と思ってがんばるのですが、鬱に変貌すると それが2倍3倍になって揺り戻されて返ってきます。

そうなると2日寝込んだりして、それを反省してまた鬱になり…の繰り返しです。

癒されたくてペットを飼ったのですが 世話が大変で 逆に重荷にもなりかけています。

たぶん苦しいのは「何かをしないといけない!」と自分で決めつけているからです。

「しないといけない」ではなくて「できればいいな」と頭を切り替えてみたら少しは楽になると思うのですが、今の自分にはなかなか難しい課題です。

精神疾患・総合失調症の治療終了後は保険に入れる?

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■精神疾患が完治して5年以上経っている場合 ■精神疾患の診断が5年以内であっても医師から健康であることが証明された場合 ■精神疾患の症状が軽度であり医師が経過観察中と判断した場合 以上の場合には生命保険や医療保険に加入することができます。

医者が完治したと判断しないうちに患者自身が診療を打ち切った場合はどうでしょう?医療機関で診療が終了した日から5年間は保存義務があるということは、診療を継続している患者は5年以上保存しなければいけないことになります。

つまり、患者自身が精神疾患の治療を打ち切った場合は、医療機関からみれば「診療を継続中」と判断され、5年以上経つカルテでも存在している可能性があります。このカルテの存在を生命保険会社側が知り得る場合には、加入に難色を示すおそれがあります。
引用元:ほけんROOM

https://ending-notes.com/souutsu-kaunseringu/
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