【リボ払いの任意整理体験談】司法書士を依頼して利息カットした話

【監修者】
オレンジ@終活ガイド

生前整理という名の断捨離にいそしみつつアラカンでの熟年離婚を画策中のおひとりさま予備軍女性がこのブログの中の人です。終活に活かすため終活ガイド1級とホームヘルパー2級を取得しています。
 
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【リボ払いの任意整理体験談】司法書士を依頼して利息カットした話

リボ払い任意整理

これは2018年5月にリボ払いでかさんでしまったクレジットカードの借入を任意整理したときの話です。私は当時37歳(男性)でした。

私は飲食が好きでお金があればすぐに使ってしまう性格で、クレジットカードを持つようになってからは気が大きくなって人に奢ったりすることも増えてしまいました。

最初は返せる金額の範囲で問題がないと思っていたのですが、仕事の事情で昇給やボーナスを見込むことが難しくなり、支払いがどんどん難しくなっていきました。

仕方なくリボ払いにして細々と返そうと考えていましたが、お金を借りて返すような状況に陥ってしまい、返済どころではなくなってしまいました。

気がついたときにはクレジットカードローンが200万円ほどに膨れ上がっていて、もう現状のままで自力で支払い続けるのは難しいと判断しました。

利息だけでも馬鹿にならない金額になってしまっていたので、任意整理を選択した次第です。

司法書士に任意整理を依頼した

リボ払い任意整理

債務整理を行うに当たり、まずどこに依頼するかが最初の問題でした。弁護士に依頼できることは知っていたのですが、費用相場などを確認すると司法書士の方が費用が安いことがわかり、居住する県の司法書士会に連絡してみました。

そこで紹介を受けようとしたところ、ネットで大々的に広告を打っていて 費用が高めの司法書士事務所を紹介されそうになったので断念。もっと安い費用の事務所を探すことにして、ネットの口コミのチェックや、実際のホームページの費用感などを頼りに決めました。

そこは個人で経営しているこじんまりとした司法書士事務所で、すぐに対応してくれるということだったので そのままお願いしました。

任意整理の内容ですが、複数のクレジットカードでリボ払いをしている状況で、楽天カードが50万、オリコが100万、ジャックスが50万円で、計200万円という内訳でした。

クレジットカードの主な利用用途の確認や、希望する返済期間、月々に支払える金額などのヒアリングがあり、月49,600円、最後の支払いが3年を目途になる…という条件でお願いしました。

特例があればもっと長い期間も出来るそうですが、任意整理は基本は3年以内になるそうです。

支払いの催促などがあっても「司法書士が対処中であることを告げれば問題ない」と言われ、契約金などの支払いは後日行うということで書類にサインを行いました。

任意整理を司法書士に依頼した時の費用は?

リボ払い任意整理

任意整理をする場合、手続きが完了するまでクレジットカード会社を含むローンの支払いがストップされます。

支払いがストップされている間に司法書士への支払いなどを行うことになりますが、分割も出来るということなので分割払いをお願いしました。

任意整理の費用は、着手金が1万円、3社に対する手続きになるため1社に付き2万円の合計6万円、印紙税や書類の郵送費、消費税などを合わせて76,810円となりました。

当時の月額の支払額も6万円程になっていたので、支払いが一時止まっただけでも一息つけたのを覚えています。

その後、一度クレジットカード会社から「支払いが行われていない」と問い合わせが入りましたが、司法書士に依頼済みであることと、事務所名・担当者・連絡先を告げると連絡はなくなりました。

同じ3年の利息額を考えると数十万円になってしまうわけで、任意整理の有難さを感じつつ、カードは使いすぎないようにしようと心にきめました。

任意整理における弁護士と司法書士の違いとは?

リボ払い任意整理

任意整理において、弁護士と司法書士とでは何が違うのでしょうか?もっとも大きな違いは「依頼できる負債の上限額」です。

弁護士の場合、上限額はありません。どれだけ負債の金額が大きくなっていても任意整理できます。一方、司法書士の場合には上限があります。金額は「債権者1社につき140万円まで」となっています。司法書士が依頼者の代理として交渉するとき、法律により、取り扱える事件の範囲が「上限140万円」と定められているためです。

かつて、司法書士の任意整理上限額である「140万円」の解釈について争いがありました。「総借入額が140万円」なのか「債権者1社について借入額が140万円」なのか「減額幅が140万円」なのかがはっきりしなかったためです。

結論として裁判所は「債権者1社について140万円」と判断しました。そこで今は「司法書士が任意整理で扱える上限は債権者1社につき140万円まで」として扱われています。140万円以内であれば、弁護士も司法書士もできることは同じです。
引用元:司法書士法人黒川事務所

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