世界一美味しい手抜きご飯(はらぺこグリズリー)
第6回 料理レシピ本大賞 大賞受賞!!疲れていてもこれならできちゃう!すごいかんたん、なのに美味しい料理が100個入った、忙しい私たちのためのご褒美レシピです。『世界一美味しい煮卵の作り方』が30万部突破のベストセラーとなった、はらぺこグリズリーさんの待望の第2作目。美味しいのは煮卵だけじゃない!!めんどうなことはしたくない、でも美味しいものが食べたい!この願望を叶えます。
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30代女性 働いていると楽しみがご飯しかないので、家に帰ってきたらおいしいけど手順が少なく簡単に作れる料理があればいいと思っていた時にこの本と出合いました。
一個の料理からアレンジもききますし、材料によっても他レシピもあるので飽きずに見ることができます。何より、献立を考えることもしなくてもいいしコンビニより自炊の方が健康的ですので、おすすめの1冊です。
手抜きなので難しい手順とかはなく、本当に料理をあまりしない人でも見ながら作ることができると思います。
しずる感満載の写真は見ているだけでもおいしそうですし、なかなか出かけられない中、自分の料理の腕を上げるという目標にもなりました。本だけではなくyoutubeともリンクして見られるので読んでわからなければ見てもできるコンテンツです。
461個の弁当は、親父と息子の男の約束。(渡辺俊美)
「パパの弁当がいい」という息子のひと言から始まったシングルファーザーのお弁当ライフ。「高校3年間、毎日お弁当をつくる!」ことを掲げ、二日酔いの朝も早出の朝も…弁当慣れしない父が作った弁当はなんと461個!「今日のおかずは最高だった!」「空豆はにおいがきついから二度と入れないで」3年間のお弁当を通した父と息子の交流が涙と笑いを誘います。地方ライブに出れば、その土地のお惣菜を探し、居酒屋では味を盗み、息子のダイエット弁当に知恵を絞る…。旬の食材を使った手作りの弁当には息子に伝えたい想いがぎっしり。秘伝の調味料、特製おかずのレシピなど、渡辺家の弁当作りの極意も満載!
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40代女性 高校生の時に大好きでよく聴いていた、TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美さん著書のエッセイ本です。綺麗に詰められたお弁当の写真に惹かれてなにげなく買ったのですが、のちに何度も繰り返して読むほどお気に入りの一冊になりました。
奥様と離婚し、高校生になった息子のお弁当を作ることになった俊美氏の、試行錯誤しながら徐々にレベルアップしていくお弁当の写真とエッセイがが全ページカラーで楽しめます。見開き半分が出来上がったお弁当の写真、半分はそのお弁当のレシピやエピソード、時には息子にダメ出しされてしまったという反省文まで…。
ダイエットを始めた息子を気遣ったご飯少なめ弁当や、ダメ出しされたそら豆ご飯のお弁当まで、ミュージシャンという華やかな職業の傍らで父親としても頑張っていたんだなぁと、最後まで読み終わると、ほろりと泣ける一冊です。
白崎茶会の発酵定食~体にやさしい献立と作りおき(白崎裕子)
ぬか漬け、みそ、塩麹、甘酒、キムチ、ピクルス、豆乳ヨーグルト…発酵のストックを一度作っておけば、毎日のご飯作りがぐんと楽になります。日持ちがするのはもちろん、勝手においしくなるし、食べれば体もすっきり!!メイン/副菜/汁物まで使いみちも自由気まま。春夏&秋冬の献立形式で26献立・100品を紹介します。「考えてみれば、白崎茶会のレシピは全部発酵食かも」と著者の白崎さん。“発酵定食” は身近な発酵食品をかしこく組み合わせながら、かんたんに作れるように考えた体想いの一冊です。
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30代女性 葉山町の海辺の街でオーガニック料理教室をされている白崎裕子さんの本です。今までは乳製品を使わない植物性にこだわったスイーツ本ばかり読んでいましたが、お料理本を出されたので購入しました。
体に優しいとあると、どこか敷居が高そう、味が薄そう、おいしくなさそう…と感じてしまいますが、本書で紹介されているものはどれも手軽で美味しいのが特徴です。中でも我が家の常備菜にするほど気に入ったのが玉ねぎの発酵ベースト。野菜にかけてドレッシング代わりにしてもいいし、揚げ焼きした魚にかけてさっぱりといただくのもおすすめです。
この手の本は 私は買った時だけ作っていることが多かったのですが、どれも簡単にできるものばかりで ずっと使い続けている重宝しているレシピ集です。写真もきれいで盛り付けや献立の参考にもなります。
ハイパーハードボイルドグルメリポート(上出遼平)
テレビ東京で不定期放送されるカルト的な人気番組ハイパーハードボイルドグルメリポート。”ほかじゃありえない”内容が話題の同番組を企画・取材・演出までほぼ一人で手がけたプロデューサー上出遼平氏の初著書。番組内に収まりきらない世界の現実を「人が食う」姿を通じて描く。
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50代男性 どんな過酷な環境で暮らそうが食からは逃れられない。世界各地の過酷な環境で暮らす人たちの食のお話です。
平和な日本に暮らす身としては まったく想像もつかない環境で暮らす人々がいます。第4章のケニアゴミ山スカベンジャー編は秀逸。都市から出るゴミ山で暮らす人がいるというだけで驚きなのに、重金属汚染に侵されながら育った牛や豚が食べられているという衝撃。その状況をカメラ片手に取材する上出氏。マフィアの妨害なども恐れず真実に迫る姿に震撼しました。
その他リベリア人食い少年兵の廃墟飯、台湾マフィアの贅沢中華、シベリアンイエスのカルト飯と興味深い内容の数々。テレビ東京の番組を書籍化したものなのですが、上出氏の文章力にも感心しまし。ぜひ続編を読みたいです。
ひとりぶんのスパイスカレー(印度カリー子)
日本テレビ「マツコ会議」、テレビ東京「車あるんですけど」、NHK教育テレビ「沼にハマって聞いてみた」、AMニッポン放送「土屋礼央レオなるど」など各メディアで話題のカレー研究家・印度カリー子による、簡単に始められて、身体にも優しい、ひとりぶんのスパイスカレーの作り方を紹介するレシピ集。ブログで連日カレーレシピを公開し、ネットでスパイスショップも運営する印度カリー子がこれまで研究してきたレシピから、基本のベースさえ作り置きしておけば10分でスパイスカレーが作れるとっておきのテクニックを紹介します。また、パスタや麺、パンへのアレンジメニュー、スパイスおかずやドリンクなどのサイドメニューも豊富に収録しています。
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30代男性 本格的なスパイスカレーの入門書として、スパイス初心者でも自炊で毎日カレーを作るためのレシピが多数紹介されています。
本書の良い点は、スパイスカレーを作ったことがない人でも、3種類のスパイスを入れるだけで美味しいカレーが作れるということを、ページごとに写真で丁寧に、惜しみなく教えてもらえるところです。特にスパイスを投入する手順が分かりやすく、自分好みの味付けにするためのイメージが分かりやすいと感じました。
一人暮らしの場合でも、カレールーのような役割をしてくれるグレイビーをつくりおきしておけば、思い立ったときにパパっとつくって家でも気軽に食べることも可能です。時間がない朝や疲れて帰宅した夜でも、10分程度の調理時間でささっと作れるカレー作りが学べる、実生活に役立つ本だと思います。
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