人生は攻略できる(橘玲)
これからの時代に必要なのは、新しいお金に関する考え方と成功哲学。本書は、大切だけど、学校や大人は誰も教えてくれない「橘流・これからの時代のお金との付き合い方&働き方」を述べた一冊。中高生から若手社会人、その親御さんまで、幅広い世代に読まれるべき、橘氏の決定版!
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40代女性 『言ってはいけない』の著者・橘玲さんが、幸せに生きるための人生の攻略法をRPGの攻略に例えて分かりやすく解説した、若者に向けた書籍です。
人が幸せをどう感じているのか、コミュニティの中での自分、会社に利用されずに利用する、「自由」とはイヤなことをイヤと言えること、「サラリーマン」は終わる、人生を決める「幸福の資本」、来るべき時代の戦略、など。どのテーマも興味をそそられるます。
難しい話は無理という方でも、一度読み始めてしまえば、スッキリとした切り口と分かりやすい話で、『なるほど』と理解できると思います。
全体を通して伝えられているのは、漠然と感じている未来への不安というのは、RPGに例えて言うのなら、ストーリーやルールが分かっていない状態です。
まず、自分のいる場所、そして自分が目指すべき場所というのを知ること、そのうえで、未来への「不安」を少なくしたいのなら、「お金」を増やして「選択の自由」を得る努力をしないといけないということです。そのための考え方を優しく教えてくれる本です。
馬鹿ブス貧乏で生きるしかないあなたに愛をこめて書いたので読んでください。(藤森かよこ)
死ぬ瞬間に、あなたが自分の人生を肯定できるかどうかが問題だ!学校では絶対に教えてくれなかった!元祖リバータリアンであるアイン・ランド研究の第一人者が放つ本音の「女のサバイバル術」
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40代女性 まず、タイトルに衝撃を受けて読みたくなりました。著者自身の経験から、女性目線で世の中のことや体の変化、性についてなど、思春期・中年期・老年期に分けて教えてくれます。
私の場合、思春期は終わってしまいましたが、この本を読んでいたらもう少し生きやすかったかなと思いました。現在、中年期なので更年期についてのことなど、参考になりました。
馬鹿ブス貧乏という言葉もですが、内容がとても面白く、自分事として考えられて すんなり読めました。この本を見つけられて本当に良かったです。これからの生き方を考えるための良いきっかけになりました。
また、本書ではおススメの本もたくさん紹介しているため、次に読みたい本も見つかります。
こんな僕でも社長になれた(家入一真)
いじめられて、ひきこもった。なじめなくて、会社もやめた。両親もいっぱい泣かせたけれど、
「死ぬなら、逃げろ。」 と、やっぱり言いたい。ロリポップ!・ブクログの制作者でもあり、IT業界を牽引し続ける連続起業家・家入一真が、誰にも打ち明けられなかったという過去を語る。彼の事業に共通する、強いメッセージ性・優しさの源流がここに。
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30代女性 これはひきこもりの子どもを持つ親御さんや ひきこもっている子ども自身に読んでもらいたい本です。家入氏がひきこもっていた時期~社長になるまでのノンフィクションです。前にすすめないなら、逃げてもいいのだということを痛感しました。
家入氏自身がひきこもっていた時期に感じていた想いや、親の想いなどが、書かれていてつらくなって命をなくしてしまうくらいなら全力で逃げていいのだと、ひきこもっている子どもに伝えたい。そう強く思いました。
本書を手にとったのは「こんな僕」というフレーズにひかれたためです。当時とても疲れていたこともあり、自身の存在意義もよくわからなくなっていたのです。
わたしは学生のときにひきこもりになった訳ではありませんが、現在自身の抱える障害でひきこもったことがあります。障害についても親に伝えることができずに苦しみました。
現在書籍のお仕事をもらっているのですが、それは障害を持った子ども・親へ向けた内容になっています。親の言葉や態度がどれほど、子どもを追いつめてしまうのかを客観的にみることができ、学ぶことが多くありました。
命を大切にしてほしい、がんばったら休んでもいいのだと、逃げてもいいのだと。子どもに伝えたいと思うと共に、親御さんのどんな言葉や態度に子どもは傷つき 言えないのかぜひ親御さんにも読んでもらい、子どもと親の心の距離を埋めてほしいと強く思いました。
今の時代の風潮は逃げることや頑張らないこと、行動をしないことを「よし」としていません。そんな固定概念から子どもも親も解き放たれ、もっと楽に生きて欲しいと思いました。
わたし自身も前だけを見ることしかできずに疲れはてていたので、違う道もある。そう気づかせてもらえ、勇気をもらうことができました。心の底から、今苦しんでいる子ども、親御さんに読んでほしいと切に感じました。
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「のび太」という生きかた(横山泰行)
どうしてのび太は、努力もせず、人生の「勝ち組」になれたのでしょうか?ダメな奴の代名詞だったのび太が、将来、次々に夢を叶えることができたのはなぜでしょうか?そんなのび太のように、
頑張らない、しがみつかない、ゆるく生きる、でも人生を楽しみながら夢を叶えるコツを本書『のび太という生きかた』では解き明かしていきます。
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50代男性 ドラえもんに出てくる「のび太」というキャラクターが本当はどのような人物像なのかを紹介しています。無理せずに自分らしく生きる37の方法から、人間とはそのように生きるべきなのかが、わかりやすく紹介されています。
のび太は弱虫で、いつもドラえもんの道具を頼っているように感じられますが、最初から頼っているのではなく、まずチャレンジしてダメならドラえもんの道具へ行きついていることや 心の奥底にある強い心などが紹介されています。
またのび太の優しさから、人間は成功しても優しさを伴わないと意味がないことや、優しさとは本当は強いことなどが紹介されています。
人間は「自分らしく生きる」ことは本当に難しいですが、この本を読むとそんな悩みが心からスーと抜けるような内容になっています。自分らしさって何?と思っている方にはおススメの本です。
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