日光華厳の滝の心霊体験談!バスツアーで軽い霊障を受けた話
50代女性 これは栃木県日光市を訪れた時の体験です。
霊感というものは若い頃に鋭く、年とともに衰えていくものだと言われることが多いようですが、私の場合、なぜか40歳を過ぎた頃から霊感が鋭くなってきました。
とはいえ 私の場合は「視える」のではなく「感じる」タイプの霊感です。
この日光への一泊旅行は、私が日光の社寺を回ってパワーをもらいたいということで企画した旅でした。
バスツアーでの一泊旅行なのでルートも決まっていましたし、日光の社寺の持つパワーと私の相性が非常に良かったのか、とてもいい気持ちで回っていました。
特に二荒山神社に東照宮から中禅寺湖まで、大変に心地よく過ごしていました。
日光ですから、観光地としても有名な華厳の滝も、もちろんルートに入っていました。
バスが華厳の滝の駐車場に入って、ガイドさんに案内されて滝見物となった時のことです。
華厳の滝自体 私は初めてではなく、学生の頃の修学旅行で行ったことがありますし、特にその時何かあったということもありません。
しかしこの時はちょっと違いました。
バスを降りて数歩滝の方に進んだ時、これ以上動けないという感覚が襲ってきたのです。
金縛りのように動けないのではなく「危険だから行くな」と言われているような感じがして
…と思いました。
でも何がヤバイのかは自分でもはっきりとは言えません。
とにかく「これ以上近づいてはいけない」という感覚を覚えたのです。
この日光の旅には友人が同行していましたが、彼女は元々は霊感の強い人で、彼女の娘は霊視まで出来るくらい、彼女の家系は霊感が強い血筋だったのです。
それで友人は私が「動けない」と言ったら すぐにその意を察してくれました。
そしてガイドさんに 集合時間までこのあたりにいるから…と言いに行ってくれました。
その間も私は動けなかったのです。
彼女が戻ってきて、とにかく滝から遠ざかりましたが、身体が重く肌寒くて 本当にまいりました。
明らかに華厳の滝のせいだろうと思いました。
華厳の滝は観光地としては有名ですが、同時に自殺の名所としても大変有名だからです。
しかしながらこれはあくまで私の主観であり、この出来事を心霊現象だと言い切れる根拠はどこにもありませんでした。
ただこの友人が私の状態を察してくれたのと その時の状況を彼女に話した結果、私が滝に集まる霊に感応したのだろうと判断してくれたのです。
この後の予定で、二荒山神社中宮祠に行くことになっていましたので、
…という確信もありました。
しかし何しろ重くて気持ち悪くて肌寒くて、しかも脚まで重くなってきていました。
そこで他の人達が滝の観光を終えて戻ってきて昼食になった時、そのレストランの入口にあった観葉植物に反射的に手を触れて、くっついてきたであろう「何か」を受け取ってもらうことにしました。
これは考えてやったことではなく、ふっと思いついて本当に直感的にやったことで
…とその観葉植物に謝りつつ葉っぱに触れたのですが、これでかなり体の重さが楽になったのは事実です。
その後に中宮祠にお参りしたおかげで、すっかり身体も軽くなり、その夜はなんとか無事に過ごせました。
霊障を受け取ってしまうような場所と、浄められた場所がほんの近くに存在するのが、あの中禅寺湖周辺の不思議とも言えます。
友人の対応と自分の直感と浄めの場所のおかげで大事には至りませんでしたが、本当にあの時の気分は最悪でした。
今まで日光は何度も足を運んでいるのですが、この体験により 華厳の滝には近づけなくなりました。
個人的にはその駐車場の手前、一軒のお土産屋さんまでが限界です。
そして何故かこのお土産屋さん、行くたびに何かしらのサービスをしてくれるのですが、それも何かこの霊関係と関係あるのかどうか、ちょっと不思議に思うところです。
