元カノを忘れられない元彼の未練がましい態度にどう対応すべきか?
20代女性 私は今、結婚していますが、元彼(26歳)から復縁を迫られて困っています。
元彼は10年前に付き合っていた人で、お互いに初めて付き合った相手ということもあって 初恋の思い出は鮮明なのですが、私たちが別れた理由は彼の浮気です。
この10年間に元彼には新しい彼女が何人かできたようなのですが どの人とも長く続かず
…と言うのです。
…と言いながら途中で泣きだしたりします。
すごく落ち込んでいる様子を見せるので、一人で放っておくとどうにかなってしまうのではないかと心配になるほどで、
…と言うのです。
その気持ちは嬉しいですが 結婚している私にはどうすることもできません。
元カレにはもう結婚していることも伝えていますし、彼にはきっちりお断りして次に進むようにも言っているのですが
…と泣きついてきます。
…とも言いつつも
…と言うのです。
未練を断ち切ることのできない元彼をなんとか立ち直らせたいのですが、そのためにどんな言葉をかけたらいいのかわかりません。
言葉がけよりも自分の本心を見つめ直して具体的な行動をとる事が大切
これを読んでいても…あなた自身の気持ち(自分はどうしたいか)が全く見えてきません。
彼の言動と感情のみで 肝心なあなた自身の気持ちはどうなのか?
まずはあなた自身が自分の気持ちとじっくり向き合うことが大切なのではないですか?
自分の気持ちがはっきりすれば、おのずと彼に対してどのような態度をとればいいのかわかってきます。
具体的にいえば ①元彼に対する気持ちはどうなのか? ②なぜ復縁をせまられて悩むのか? です。
「結婚していることを伝え、次に進むように伝えている」とありますが、あなたが悩むということは 自分の気持ちに揺れ動く感情があるからです。
あなたの立場であれば、どうすればいいかと悩むより 自分がどうしたいかが先であり その部分がキモです。
その他にこの話を読んでいて思うのは もしかしたらあなたが元彼に対して 何らかの後悔や罪悪感を感じているのでは?ということです。
そのあたりも含めて 自分自身としっかり向き合ってみた方がいいでしょう。
元彼に関していえば、別れた原因が彼の浮気であって その後も何人か彼女ができたということですが…
本当に誰かを忘れられずにいたのなら 新しい彼女を作ること自体しません。しないというよりもできませんよ。
もしも新しい彼女の存在が寂しさをまぎらわすためのものであるならば、元彼は新しい彼女に対して不誠実な人です。
あなたが結婚をしていることを知っていて復縁を迫っているのであれば、元彼はあなたに対しても不誠実ですよね。
本当に誰かを愛していたら 自分の気持ちよりもその人の幸せを願うはずです。
泣いて困らせる時点で 元彼はあなたの事を本当に愛してはいません。
元彼の事をじっくりと思い出してみてください。
嘘をよくついていたか、寂しがり屋だったか、口はうまいか・・・などを思い出すことによって 彼の気持ちが本気かどうか見えてくるはずです。
未練たらたら男を断るには毅然とした態度で臨むしかない!
あなたの悩みを見るかぎり、おそらくですが・・・あなた自身に罪悪感を感じていませんか?それに加えて 情を感じて元カレが可哀想だと思う気持ちもありませんか?
もしそうであるなら 元々の別れた原因は彼の浮気であり、彼の行動が引き起こしたことです。
あなたへの未練を断ち切れないからといって あなた自身がどうこうする問題ではありません。
しかし、相手がなかなかあきらめてくれずに困っているなら 具体的にはまず、断るときにきっぱりとした態度がとれているかもう一度見直してみてください。
相手の方も少しでもあなたに揺らぐ感情がみてとれたら なかなかあきらめないですよ。
もう少し押せばなんとかなるのでは?と考えるかもしれません。
相手をあきらめさせる第一歩は「復縁する意思は全くない」をはっきりとストレートに伝えることです。
決して曖昧な態度をとってはいけません。
優しい言葉をかける必要もありません。
それをすると相手が希望を持ってしまうだけです。
復縁する意思がないことだけをきっぱりと伝えてください。
落ち込んでる彼を立ち直らせたいなどと思う必要はありません。
…とずばりと伝えるべきです。
他には、10年前に浮気をされたことが許せないこと、旦那を愛していること、家庭を壊したくないこと…などの意思をしっかりと伝えてください。
いくら相手が「ひどいことをした。申し訳ない」などと泣いて謝ってきても「断じて許せない」と言い切ってください。
許してもらえると思ったら、相手はなかなかあきらめません。
それと「自分の気持ちはあなたにはなく、旦那にある」ということもはっきりと伝えてください。
あなたの旦那に対するゆるぎない気持ちがわかれば よほどの人でない限り あきらめがつきます。
さらにいえば、二人で直接会うのも避けるべきです。
相手の顔を見てしまうと同情心がめばえたり、ストレートに断りにくくなったりします。
必ず会わずに電話やメールのみで伝えてください。
あなた自身には責任がないこと、できることはないこと、彼への思いはないことをしっかりと自分自身で自覚してみてください。
そうすればきっぱりと断れるはずです。
仮にあなたが断ったことによって相手に何かあったとしても あなたには全く責任はありません。
何度も言いますが、別れた原因はあなたにあるのではなく 相手にあるのです。
不安なことがあるのなら、これを機に電話番号やメールアドレスを変えるのも一つの方法です。
相手がそれに気づいたときに「そこまで嫌だったのか」…ということがわかります。
行動によって意思を伝えるのも大切です。
この場合に取れる方法はいろいろありますが、一貫して毅然とした態度をとること。これがいちばん重要です。