休職同僚のしわ寄せとストレスからの人格障害を軌道修正した体験談

 

休職同僚のしわ寄せとストレスからの人格障害を軌道修正した体験談

休職同僚のしわ寄せ

40代男性 私の心の闇は在宅勤務が1年以上経過したころから仕事のモヤモヤやイライラが急増したことです。

その頃に職場のメンバーとの信頼関係が大きく崩れる事件があり、それ以来、モニター越し、WEB会議越しにしか会合することはないものの、人間を信頼できなくなりました。

私自身の発言傾向は日増しに攻撃的・好戦的になりました。

会議などで会話していても、周囲の人間がバカに見えてしまうので 全く会話にならない感じがぬぐえないのです。

そんなある日、親しい知人から「人格障害」を指摘されました。

そういった自覚はまったくなくて 指摘されて初めて気が付いたので、このままではいけないと思い、会社の産業医に面談をお願いしました。

会社で実施しているメンタルヘルスチェックをやってみたところ悪い数字が出ていることもあり、産業医からはメンタルクリニックの受診をすすめられました。

休職同僚のしわ寄せ

私のこころの闇の原因ははっきりとはわかりません。

しかし確実にわかっていることは、在宅勤務が長くなったタイミングで 同僚が急にメンタルが不安定になって 仕事から離脱していったたことから始まっています。

上司や周囲の者は優しく「体調回復を優先」と誰にでも伝えるのですが、その仕事のしわ寄せが全て自分に降りかかってきたのです。

もともとが忙殺されている状況だったのに、急に休職に入った同僚の分まで私が仕事をさばかねばならなくなりました。

なんとか頑張ってはいたものの、残業時間が80時間を超えたあたりで急に嫌気がさして 仕事をするのがばかばかしく思えるようになってしまいました。

そういった経緯から 周囲の人間が理不尽に私に仕事を押し付けてくる「敵」に見え始めました。

そこから相手に対して反抗的な態度をとる機会が増えたのだと思います。

メンタルクリニックを受診して、私は自律神経失調症と診断されました。

精神科医は 通院歴が浅く信頼関係が築けていない患者には「人格障害」の告知をしない人がかなり多いらしいので、私もご多分に漏れずといったところなのでしょう。

「自律神経失調症」という誰にでも当てはまる感のある病名をあてがわれた私が 最初に主治医から勧められたのは「体を動かすこと」でした。

医師
医師

運動の中でも特にいいのは有酸素運動です。

…とのこと。

そこで私は毎日 仕事を始める前に3kmほどの散歩を、週末にはまとまった距離(だいたい10lkm前後)のランニングをすることにしました。

在宅勤務が2年近くになり、運動する機会がめっきり減っていたので、日々の生活に運動習慣を取り入れたことによりストレスが発散され、心なしか症状は緩和したと感じています。

休職同僚のしわ寄せ

また、メンタルクリニックで心理カウンセリングを受けた際に「薬」を利用して気持ちを軽くする方法も勧められたのですが、自分はそれにはさすがに抵抗があったので断りました。

知人の中に、メンタルの症状を改善するために薬を利用して 逆に薬がないと眠れなくなってしまい、社会復帰が長引いてしまった人がいたのです。

自分もそうなることが怖かったので、薬に頼るのは楽かもしれませんが、やめておきました。

実際に運動を日々のルーティンに加えてからは 体を動かすことが心の病の改善にはとても効果があることだと 本当に実感しています。

これだけで仕事中のイライラやモヤモヤが全くなくなるわけではないものの、ストレス耐性は向上した感じです。

そしてそれなりにやり過ごせるだけの心の余裕を手に入れたような気がしています。