休職同僚のしわ寄せとストレスからの人格障害を軌道修正した体験談

【監修者】
オレンジ@終活ガイド

生前整理という名の断捨離にいそしみつつアラカンでの熟年離婚を画策中のおひとりさま予備軍女性がこのブログの中の人です。終活に活かすため終活ガイド上級、ホームヘルパー2級、愛玩動物飼養管理士2級(動物取扱責任者)を取得しています。
 
長い人生いろいろなことが起こります。ここでは人生100年時代に備えた終活と生活のヒント、怖くてギョッとするもののシビアな現実を知っておいた方がいい話、「困った!どうする?」トラブルの未然回避ハウツーなどを「事実は小説より奇なり」みんなの体験談を元に紹介しています。

休職同僚のしわ寄せとストレスからの人格障害を軌道修正した体験談

休職同僚のしわ寄せ

40代男性 私の心の闇は在宅勤務が1年以上経過したころから仕事のモヤモヤやイライラが急増したことです。

その頃に職場のメンバーとの信頼関係が大きく崩れる事件があり、それ以来、モニター越し、WEB会議越しにしか会合することはないものの、人間を信頼できなくなりました。

私自身の発言傾向は日増しに攻撃的・好戦的になりました。会議などで会話していても、周囲の人間がバカに見えてしまうので 全く会話にならない感じがぬぐえないのです。

そんなある日、親しい知人から「人格障害」を指摘されました。そういった自覚はまったくなくて 指摘されて初めて気が付いたので、このままではいけないと思い、会社の産業医に面談をお願いしました。

会社で実施しているメンタルヘルスチェックをやってみたところ悪い数字が出ていることもあり、産業医からはメンタルクリニックの受診をすすめられました。

休職同僚のしわ寄せ

私のこころの闇の原因ははっきりとはわかりません。しかし確実にわかっていることは、在宅勤務が長くなったタイミングで 同僚が急にメンタルが不安定になって 仕事から離脱していったたことから始まっています。

上司や周囲の者は優しく「体調回復を優先」と誰にでも伝えるのですが、その仕事のしわ寄せが全て自分に降りかかってきたのです。

もともとが忙殺されている状況だったのに、急に休職に入った同僚の分まで私が仕事をさばかねばならなくなりました。

なんとか頑張ってはいたものの、残業時間が80時間を超えたあたりで急に嫌気がさして 仕事をするのがばかばかしく思えるようになってしまいました。

そういった経緯から 周囲の人間が理不尽に私に仕事を押し付けてくる「敵」に見え始めました。そこから相手に対して反抗的な態度をとる機会が増えたのだと思います。

休職同僚のしわ寄せ

メンタルクリニックを受診して、私は自律神経失調症と診断されました。

精神科医は 通院歴が浅く信頼関係が築けていない患者には「人格障害」の告知をしない人がかなり多いらしいので、私もご多分に漏れずといったところなのでしょう。

「自律神経失調症」という誰にでも当てはまる感のある病名をあてがわれた私が 最初に主治医から勧められたのは「体を動かすこと」でした。

医師
医師

運動の中でも特にいいのは有酸素運動です。

…とのことで、私は毎日 仕事を始める前に3kmほどの散歩を、週末にはまとまった距離(だいたい10lkm前後)のランニングをすることにしました。

在宅勤務が2年近くになり、運動する機会がめっきり減っていたので、日々の生活に運動習慣を取り入れたことによりストレスが発散され、心なしか症状は緩和したと感じています。

休職同僚のしわ寄せ

また、メンタルクリニックで心理カウンセリングを受けた際に「薬」を利用して気持ちを軽くする方法も勧められたのですが、自分はそれにはさすがに抵抗があったので断りました。

知人の中に、メンタルの症状を改善するために薬を利用して 逆に薬がないと眠れなくなってしまい、社会復帰が長引いてしまった人がいたのです。自分もそうなることが怖かったので、薬に頼るのは楽かもしれませんが、やめておきました。

実際に運動を日々のルーティンに加えてからは 体を動かすことが心の病の改善にはとても効果があることだと 本当に実感しています。

これだけで仕事中のイライラやモヤモヤが全くなくなるわけではないものの、ストレス耐性は向上した感じです。そしてそれなりにやり過ごせるだけの心の余裕を手に入れたような気がしています。

【パーソナリティ障害】性格が悪いのではない!改善も可能な心の疾患

休職同僚のしわ寄せ

人にはみな、パーソナリティ(性格)があり、人によっては真面目な人、おおざっぱな人、目立ちたがりな人、など様々です。誰しもが良い面と悪い面を持っていますが、自分自身が苦しくなく、周りにも被害がない範囲でなければ、どんな性格であったとしても問題はありません。しかし考え方や感情のバランスが極端に偏り、本人が苦しんでいたり、周りの人が被害を受けていたり、対人関係に問題がある場合、パーソナリティ障害(人格障害)と診断されることがあります。パーソナリティ障害という名前から、パーソナリティに問題があったり、性格が悪い、と混同される方もいますが、決してそういったことはありませんし、改善していくことも十分に可能です。

このパーソナリティ障害は9つのタイプがありますが、共通している症状としては、物事の認知のしかたが極端に偏っている、感情のコントロールが苦手、対人関係を築くのが苦手で社会生活が築けない、ということが挙げられます。また、うつ病や不安障害、統合失調症、摂食障害、アルコール依存症などを合併してしまことも多く、これらの病気にパーソナリティ障害が隠れている場合も多いです。

パーソナリティ障害とうまく付き合う方法が知りたい  パーソナリティ障害で自分も周りも苦しく、なんとかしたい …このようなことでお悩みではないですか。

パーソナリティ障害は、本人が苦しいだけでなく、周りに被害を与えていることがさらに精神的苦痛になり、1人で抱え込んでしまうケースも多いです。家族や友人にも理解してもらえないことがあり、さらに1人で悩んでしまうこともあります。なかなか周りには相談できない、理解してもらえず苦しい、そんな方はぜひ、うららか相談室のカウンセリングを活用してみてください。
引用元:うららか相談室

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