境界性パーソナリティ障害の見捨てられ不安のカウンセリング体験談


境界性パーソナリティ障害の見捨てられ不安のカウンセリング体験談

境界性パーソナリティ障害見捨てられ不安

30代女性 これは私が境界性パーソナリティー障害を改善に導くためにとった方法の話です。

いちばん効果があったのは心理カウンセリングであり、力になってくれたのは大学病院の臨床心理士(カウンセラー)でした。

境界性パーソナリティ障害は強い自己否定感とともに気分や対人関係の両極端な変動を特徴とするタイプで、リストカットやオーバードーズといった自傷行為や自殺企図が繰り返されるのも特徴です。若い女性に多く、近年急増しています。過食や薬物依存、過呼吸発作や、意識が一時的に飛ぶ解離性症状、一過性の幻覚などが見られ、そのため精神病と間違われることもあります。

見捨てられることに対して過敏で、そうした思いを抱いただけで、見捨てられまいと激しい行動化に走ったり、どうせ見捨てられるのなら死んだ方がましだと自暴自棄な行動に走るのです。見捨てられたくないという救いを求める気持ちと、どうせ見捨てられるという悲観的な思い込みが、心の中を行きつ戻りつしています。その根底には「自分は無価値な存在なので、いつか見捨てられる」という間違った信念があります。それは幼い頃からの体験で身につけてしまったものなのです。
引用元:ササッとわかる「パーソナリティ障害」

境界性パーソナリティ障害の恋愛依存と見放され不安の克服に向けて

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私は摂食障害と診断された頃から 両親に対しての甘えや承認欲求が一段と強く出てくるようになりました。

自分だけを見ていてほしくてひどいときには仮病をつかったり、褒められるように家事をしたりする行動がオーバーアクションになっていました。

家族だけでなく、恋人や友達、病院の先生や看護師にまで愛されたくて、見放されるのが異常に怖く感じていました。

自分の行動や気持ちを犠牲にしてしまうそれらの一連の行動を精神科の医師に相談したところ「境界性パーソナリティ障害」と診断されました。

摂食障害と境界性パーソナリティ障害の同時治療とカウンセリング

境界性パーソナリティ障害見捨てられ不安

大学病院の精神科で摂食障害でカウンセリングを受けていた私は 後に境界性パーソナリティー障害とも診断されたので、2つ同時にカウンセラーに対処方法を相談しました。

抗うつ剤や不安薬などは服用していましたが、境界性パーソナリティ障害は薬で治るものではありません。

それに自分でもいつどのタイミングのどの場面で強く症状が現れるのかわかりませんから、自分だけで対処するのが難しいと考えて、とにかくカウンセラーの客観的意見を聞き入れるようにしました。

今までの私は「否定しないですべて受け止めてほしい」という気持ちが多すぎて、他人の「こうした方がいいよ」というアドバイスは、今の自分を否定されている気分になってしまっていました。

そのため、まずはきちんとアドバイスを受け止めて感謝すること。前向きにとらえることを心がけました。

また、誰かのために疲れている心身を奮い立たせて行動してしまうため、一人でゆっくりする時間を確保しました。

境界性パーソナリティ障害見捨てられ不安

私は言葉がないと不安で仕方なかったのですが 「ありがとう」や「大好きだよ」など、あえて過剰な褒め言葉を使うことを避けてもらうようにしました。

「言葉がすべてではない」ということに徐々に慣れていくためです。

あなたが思っているよりも周りはあなたを否定してないし、過剰評価もしていませんよ。

カウンセラーからそう言われた言葉が今も強く胸に刻まれていて、これは私にとって救いの言葉となっています。

心理カウンセリングだけで心の病気が簡単に治るものではありませんが、改善への大きな一歩にはなったことは確かです。

境界性パーソナリティ障害を自覚してカウンセリングに通い続けることが最重要

境界性パーソナリティ障害見捨てられ不安

心理カウンセリングには諦めないで 今でもずっと通い続けています。

調子がいいときは正直行きたくないですし、時間がもったいないな…と考えることもありましたが、

心理カウンセリングを受け続けることで 自分に自信が付くかもしれない。

…と考えて月に2回ずつ通い続けたおかげで 以前よりも他人の言動に一喜一憂しなくなってきました。

私の承認欲求は今も人より強いと思います。見捨てられ不安もまだ完全になくなっていません。

相手に見返りを求めたり、人から感謝されると調子に乗ってやりすぎたりすることも多々あります。

そんな時は私をよく知る周囲の人には注意してもらうようにしています。自分では感情が高ぶると自分自身が見えなくなるからです。

境界性パーソナリティ障害見捨てられ不安

境界性パーソナリティー障害は他人には理解されにくくて「わがまま」と言われてしまう病気ですが、心理カウンセリングや家族などの客観的な意見を取り入れて 過剰に反応せずに 少しずつ行動してみることが寛解の近道だと思います。

私の場合は自分の趣味や散歩などで「自分のために時間を使う」ことを優先順位の上位にあげたら 昔のような過度な承認欲求が和らいできました。

好きなことにゆったりと時間を使ってみることも おすすめだと思います。

境界性パーソナリティ障害の治療には「絆の病」の克服が必要

境界性パーソナリティ障害見捨てられ不安

境界性パーソナリティ障害の場合、うつや不安障害、睡眠障害といった問題だけでなく、ADHD(注意欠如・多動性障害)や依存症、摂食障害、解離性障害といった診断がつくことも珍しくありません。診断名ばかりがずらっと並ぶわけです。その治療を別々の医者から受けているというケースさえあります。

症状だけを追いかけていたのでは、木を見て森を見ずになってしまいます。結局大本で何が起きているのかということをトータルで見る視点が必要なのです。そしてそれを可能にしたのが、愛着障害という視点です。愛着障害があると、境界性パーソナリティ障害も含めて、それらすべての障害が起きやすくなるのです。そして何よりも境界性パーソナリティ障害を愛着障害として理解し、それを改善する手立てを行うと、他の方法ではどうにもならなかったようなケースも改善が得られやすいのです。

愛着障害だということは、言い換えれば「絆の病」だということです。それは本人だけの「病気」というよりも、多くの場合は本人の親との関係に遡る問題だということです。親との関係で乗り越えられなかった問題が、他の人との関係で繰り広げられているのです。

問題がそこにあるとしたら、各症状を薬でごまかすことは、本来の回復から遠ざかることだと言えるでしょう。なぜなら問題の存在を知らせ、それと闘おうとしているから症状が出ているのです。

境界性パーソナリティ障害は、不安定な絆しか持てなかった人が 確かな絆を手に入れようとして必死にもがいている姿そのものなのです。
引用元:絆の病~境界性パーソナリティ障害の克服

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