心の闇の改善体験談!カウンセリングでうつ病を寛解に近づけている話
40代男性 私が抱える心の闇は、感情の浮き沈みが激しいことです。
その他にも被害妄想が強い。不安が消えない。眠れない。怒りをコントロールできない。買い物依存症(お金の管理が子どもレベル)などの様々な依存症の症状があります。
ある日、2日連続で交通事故を起こし(それまでは安全運転で交通事故とは無縁でした)自分の心の状態がおかしくなってきていることに気づいて心療内科を受診したところ、うつ病と診断され、仕事も退職するに至りました。
私が心の闇を抱えるようになった原因は2つあります。
ひとつは8才〜15才に受けていた父親からの体罰です。
少年野球を始めたのですが、父親の熱心さから 練習で失敗すると殴る・ケツバットなどの暴力を受けていました。
また10歳から始めた中学受験では、毎週のテストの結果が芳しくないたびに父親に殴られていました。
もうひとつは元嫁のヒステリーによる重圧です。
妻とはもう離婚しましたが、約10年の婚姻生活において、嫁のひどいモラハラと、ヒステリーを起こされることにひたすら耐え続けてきました。
日常でコップの水をこぼさないなどの細かい一挙手一投足まで気を使うことで 非常にストレスがたまる日々でした。
上述の2点から 怒られることや人の怒りに異常に怯える気質になり、重度のうつ病に至ったと思っています。
通っている心療内科で処方されるメンタルの薬は確かに効きましたが、コントロールが大変で副作用が辛いため、今は睡眠薬だけ飲んでいて

自分の心の病は薬では治せないんだ。
…と思いこんでいました。
そんなある日、私の様子を知る姉から

トラウマをしっかり自覚する必要があるし、本当に親身になってくれる医者を探しなさい。
…とアドバイスを受けました。
そこで「自分のトラウマ」とは何か?を自覚するために心理学の本を読み漁り、その中で、

心と体はつながっている。
…ことを知り、体を動かすことで心を整えること、呼吸が心を整えることを意識的に行うようになりました。
具体的には、ストレッチ、瞑想、軽い運動(毎日神社に参拝)で、今もずっと続けています。
さらにうつ病の寛解効果の実感を加速させたのは 心理カウンセリングです。
心理カウンセリングへは月に2回ほど通い、もうかれこれ2年のおつきあいになります。
自分の心と対話することに加えてカウンセラーのアドバイスを参考にしながら 自分のトラウマや深層心理を見つめられるようになりました。
現在も心療内科は受診していて睡眠薬だけはもらっていますが、睡眠薬も2日に一回など 少しずつ使用ペースを落としていけています。
だいぶメンタルが安定してきたので いずれは睡眠薬からも離れたいと考えています。
自分なりには2年前の自分とはまるで違う人間になったような気分がするので、おそらく心の病もだいぶ寛解に向かっているのだと思っています。

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