傷跡コンプレックスで恋愛できない!原因の子宮外妊娠を伝えるべき?
32歳女性 私には、おそらく好意を持ってくれているであろう男性(34歳)がいます。
彼とは何度がデートを重ねて、私を気遣ってくれる彼にだんだんと惹かれていくようになり、最近真剣におつきあいしたいと考えるようになりました。
ですが 彼のことを好きになればなるほど、彼に伝えづらい悩みを抱えている私は憂鬱になります。
その悩みは体に傷痕があるということです。
20代前半に子宮外妊娠をしてしまい、それに気がつかず破裂・緊急手術となった時のものです。
緊急手術だったため腹腔鏡手術とはいかず、それから10年たった今でも15cmほどの大きな手術痕がくっきり残っており、もう一生消えることはありません。
傷痕に加えて「妊娠」というデリケートな問題もはらんでおり、彼とおつきあいして体の関係になると、嫌が応にもその傷痕について聞かれることになると思います。
「この傷どうしたの?」と彼が尋ねてくる前に 私としては打ち明けておきたいのが本音ですが、「ちょっとした内出血で原因不明」と嘘をついた方が良いのか、10年前の事実を話した方が良いのかで悩んでいます。
この傷のせいで 私にはここ数年彼氏ができたことはありませんでした。
どうしても恋愛にブレーキがどうしてもかかってしまうことは否めませんし、このままでは結婚もできないかもしれません。
美容には気をつけていて ボディケアも念入りにする性格の私は、この傷を見る度に本当に暗い気持ちになりますし、同時に彼のことが頭をよぎります。
もし本当のことを打ち明けたら、彼が遠ざかったいくような気がして怖いです。
彼にこの傷痕のことをどう切り出したら良いのでしょうか。
本当のことを言った方が良いのか…男性側の率直な意見を聞きたいです。
打ち明けタイミングや切り出し方は2つ!話さなくてもいい場合もある
私は30代の男性です。今回の悩み…子宮外妊娠の手術による大きな傷痕がコンプレックスになっている“あなた”に最初にお伝えしたい事があります。
それは、基本的には 傷痕を気にする必要はない…ということです。
キャサリン妃やカイリー・ジェンナーといった有名人も体に大きな傷痕がありますが、傷痕を自分の“チャームポイント”として堂々と公表しています。
自分に自信をもって十分に恋愛を楽しんでいいと思いますよ。
では恋愛をして彼氏ができた時のために、どうしたら傷痕についての話を切り出せるのか。
さらに、そもそも傷痕の話を全て彼氏に打ち明ける必要があるのかについて考えていきます。
あなたの大きなコンプレックスとなっている子宮外妊娠の手術による傷痕ですが、傷痕がある事を彼氏に打ち明けるタイミングや切り出し方は主に次の二種類あります。
タイミング1:最初の愛の告白時
コンプレックスの傷痕を彼氏に打ち明けるタイミングは、彼氏から愛の告白をされたり、あなたから愛の告白をしたりする“愛の告白時”です。
例えば、彼氏から愛の告白された時は以下のように話を切り出すのがオススメです。
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告白ありがとう。私も同じ気持ちです。でもあなたからの告白を受け入れる前にどうしても言っておきたい事があります。実は20代前半の時に付き合っている人がいて、当時の彼氏と体の関係もありました。でも、子宮外妊娠をしてしまって15cmくらいの大きな傷痕が10年経った今でも残っています。こんな過去がある私だけど、あなたの気持ちを受け入れてもいいですか?
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あなたから彼氏に愛の告白をする場合は以下のように話を切り出すのがオススメです。
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あなたを愛しています。でも、打ち明けなければいけない事があります。10年前に交際していた彼氏との間に子供ができて子宮外妊娠をしてしまったの。大きな手術をしていまでも大きな傷痕がお腹にあります。そんな私を受け入れてもらえますか?
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タイミング2:彼氏があなたにゾッコンになってから
コンプレックスの傷痕を彼氏に打ち明けるタイミングとして、彼氏があなたにゾッコンになった時もあります。
彼氏があなたにゾッコンになっていると感じたら 以下のようにコンプレックスを切り出しましょう。
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実は、ちょっと前から悩んでいる事があるんだ…。これ見て(傷痕を彼氏にみせる)
10年くらい前に子宮外妊娠しちゃって その時の傷痕が消えないの。こんな傷痕あるけど私のこと好きでいてくれる?
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以上のように、二種類のコンプレックス打ち明けタイミングによって色々な切り出し方があります。
愛の告白時は、まだ関係が浅いので “丁寧に”コンプレックスの話を切り出しましょう。
彼氏があなたにゾッコンになっているタイミングは、十分に親しい関係なので “軽い”感じで切り出して問題ありません。
むしろ、軽い感じで切り出してもらった方が彼氏にとっては気持ちが楽になります。
あなたに対して本物の愛があるならば 彼氏は必ず受け入れてくれます。
どうしても彼氏にコンプレックスになっている傷痕の事を全て打ち明けたいと思うならば 勇気を出してください。
場合によっては 彼氏に全てを打ち明ける必要はない
あなたのコンプレックスになっている子宮外妊娠による傷痕の話の打ち明けタイミングや切り出し方を説明してきましたが、男性の立場から意見を言わせてもらえば、あなたの傷痕の話を全て打ち明ける必要はない…と私は考えています。
子宮外妊娠の手術によって妊娠ができなくなったり、妊娠がしづらくなったりと将来設計に影響がでるならば 全てを打ち明ける必要があります。
しかし、ただ傷痕があるだけならば 全てを打ち明ける必要がありません。
彼氏から傷痕について聞かれたら、こんなふうに軽く言うだけで十分です。
彼氏も傷痕があなたのコンプレックスになっている事は察せられるので たいていの場合 事情を深く聞いてくる事はありません。
また、傷痕の原因が子宮外妊娠である事を気にされているようですが、処女しか受け入れられない男性でもなければ それほど気にならない人が多いと思うので安心してください。
あなたがどうしても全てを打ち明けなければ心の重荷になってスッキリしないというなら別ですが、傷痕があるという「ビジュアル」に影響があるだけならば・・・
男性としては たいていコンプレックスになっている傷痕について 自分の心を傷つけてまで打ち明けてもらいたいとは思わない人の方が多数派のはずです