切手買取はどこがいい?古銭買取は?遺品整理なら福ちゃんがおすすめ
2010年12月の年末に自宅を片付けていた時、きちんとファイリングされている切手を見つけました。
生前に伯父が趣味で集めていて 形見分けでもらい受けたものです。
家族が切手に興味がなかったので、物置に入れられていましたが、ほぼそのままの状態で保管されていました。
切手の買取もやっている福ちゃんに依頼してその切手の査定をしてもらったところ、かなり価値のある珍しい記念切手や中国の切手があると言われました。
それらは1枚で数千円から数万円ほどの価値があるとのことでした。
切手はたくさんありましたがその価値はピンキリで、中にはあまり保存状態の良くない切手や それほど価値のない切手、それほど高額な値段が付かない物もありました。
まとめて鑑定してもらうと、合計で10万円ほどの値段が付きました。
遺品の切手に想像していたよりも高額な値段が付いたので、すぐに伯父の家族と電話で連絡を取りました。
こちらとしては遺品整理の時に無料でもらい受けた切手にこれほどの価値があったので、伯父の家族に返すことを打診をしたのです。すると伯父の家族は

切手にはあまり興味がないから、返されても扱いに困るな。むしろそちらでそのまま現金化してもらったほうが こちらとしてはありがたいのだけど。
…と言いますので、そのまま福ちゃんの査定士の方に切手の買取をお願いして、受け取ったお金は伯父の家族と折半しました。
遺品整理で出てきた古い切手と古銭の査定額が40万円
2019年4月に祖父が亡くなったため遺品整理することになり、その中からたくさんの切手が出てきました。
祖父が昔色々とコレクションしていたのは知っていましたが、ほとんどが価値の無い物ばかりだと思っていたのでびっくりしました。
鑑定士によると切手のコンディションはかなりいい状態だったらしく、価値があまりない切手でも「とても良い状態できちんと保管してあったようですね」と言っていました。
多くは価値が低い切手ばかりでしたが、中には中国切手でかなり価値の高いものが数枚あるということでした。
すべてにハッキリとした金額は覚えていませんが「赤猿」という中国切手が10万円くらいでした。
その他にも色々な切手が2000枚ほどあったのですが、それぞれの価格を細かくは覚えていないものの トータルで35万円ほどの査定額が出ました。
中国でのオリンピックの切手や毛沢東の切手などは いい値段が付いていたと思います。
消印の押してある切手も多くありましたが、珍しい消印だと欲しがるコレクターが多いらしく、高く査定してもらいました。
その他に古銭なども出てきたので そちらも一緒に鑑定してもらったところ 5万円ほどになりました。
最終的には家族みんなが「私たちが持っていても仕方ない」という意見でまとまりましたので 買い取りしてもらいました。
こういったものは本当に欲しい人の手元にあるのが一番いいと思っています。
買取金額の一部で家族で食事に行きましたが 大半を貯金に回したり(笑) コロナで仕事が減った時期があるので このコレクションのお金には助けられました。
遺品整理で出てきた切手シートの査定額が10万円
2017年3月に妻の祖母が亡くなって、家の遺品整理をしている際に、アルバムのようなもの数冊に入れられた、大量の切手シート(古いものから新しいものまで)が出てきました。
妻の祖父が郵便局の局長をやっていたこともあって、戦時中の切手から始まり、祖母が亡くなる数カ月前までに発行された切手、記念切手がシート状になって残っていました。大きいアルバム5冊分ほどです。
シートは一枚ずつきれいに収納されていて、古いものはそれなりに経年劣化して多少の色落ちなどがありましたが、直射日光には当たっていなかったので比較的状態は良かったです。
鑑定士によると、最近の切手を中心にして、通常の切手としての価値(換金分)が6万円強。
そこにプレミアがついているもの、特に古いものは価値がついているため、トータルで2万円強。
特別にセット販売されていたもの(アルバムのようなものに入っていた)が1万円強。
それらまとめて10万円という査定結果がでましたが、親族に誰も切手を集めている人がいないこともあって、換金目的で今も親族の家に保管されています。
鑑定はしてもらったものの、実はこれは私の親族で起きている遺産争いの中の遺産のひとつなので、今すぐに売るに売れない状況でした。
本来は妻の弟が家を継ぐことになっていたので、家に置いてあるものもそのまま引き継げばよいと思っていたのですが、祖母が存命中に疎遠だった妻の伯母(亡くなった祖母の娘)が「自分が家を継ぐ!」と言いだしたため 相続問題で揉めているのです。

家や家にあるものの価値を総査定して、その分を現金として払え!
…ということで 弁護士を通して現在は係争中です。大量の切手もその流れで 叔母が

切手も資産として鑑定しろ!
…と言ったので鑑定することになり、今は祖母の家に置いたままになっています。
最終的にはこれらの切手は売って現金化することになるので、あらかじめ鑑定したことで切手の価値が分かったことはよかったと思っています。
その時に売却はしなかったですが、査定の手数料を取られることなく 無料で鑑定してもらえたのはとてもありがたかったです。
小学生の時にもらったメダルが記念銀貨でびっくり
小学生のころ、親友の1人にお金持ちの子がいて「親友の印」として「メダル」を貰ったのを思い出しました。
しまい込んであるのを思い出して探してみたら、それは押入れの中から出てきました。
よく見てみるとそれは「銀貨」です。
あまり詳しいことは分かりませんが、ぱっと見は高価なものに思えたので、貴金属専門店で鑑定してもらいました。
その結果は 銀の重さ+保障証付き+銀の精度=値段で、約1万5千円とのこと。
歴史ある銀貨らしく鑑定にも時間がかかっていましたが、鑑定士さん曰く

この銀貨は記念銀貨です。
自分でも驚きで、まさか子供のころにこんな高価なものをポンッと渡されていたとは思ってもみませんでした。
私はコレクターでもなくそういったものには興味は無いし、その親友とは中学以降はすっかり疎遠気味になっていたこともあって、思い切って買取してもらいました。
まさかこんな高価なものが自宅にあるとは思っていなかったですが、とりあえず鑑定してもらってよかったです。
天保小判が47枚で査定額が330万円強に!
2021年4月に子供のいない伯母(母の姉)が亡くなり、遺品整理のために伯母宅を整理していたら古銭を見つけました。
天保小判金が47枚出てきました。
鑑定士によると、変形や傷も少なく 保存状態はかなり良いほうであるといわれました。
湿気などによる劣化などを防ぐつもりだったのか、茶箱の中に乾燥剤を入れて保管されていたのが良かったと思います。
最初は近所にある質屋に鑑定を依頼しました。
それぞれがややコンディションが違うようなのですが、一枚当たり7万円前後になると言われ、47枚まとめてなら338万円だったものを340万円で買い取りをしてくれるという提示がありました。
別のところの鑑定も参考にしたいと思ったので 一旦保留にした上で別の質屋に鑑定を依頼したところ、こちらでは335万円という回答になりました。
相続に絡む内容になるため参考価格を出したうえで 自分は直接の相続人ではないので 現時点では保留になっています。
被相続人である伯母には子供がいなかったので 兄弟である私の母とその兄と姉の三名が相続人になりますが、現在は他の遺品を含めて相続の協議中なので もうしばらくこのままになるそうです。
伯母自身にはそれなりに土地や家屋などの資産があり、相続も遺言を残してはいるのですが、この小判についての記載が一切されていなかったので やや頓挫している様子です。
おそらく売却された上で母兄弟の間で等分される可能性が高いです。
父の遺品整理で出てきたインドのレアなコイン【30代女性】
父の遺品整理をしているときに押し入れの奥から 父が昔趣味で集めていたコインが見つかりました。
コインはきれいなアクリルケースの入れ物に入れられ、アクリルケースは傷だらけでしたが、中身のコインはピカピカでした。
どこの国のコインかもわからないため 海外旅行で買ってきたお土産なのだろうと思い、そんなに期待せず 価値が500円あれば満足くらいに思っていました。
それでも一応骨董品を扱う買取業者に鑑定と査定をお願いしました。
査定額の結果はアクリルケースの中のコイン全部で5万円でした。私が思っていた100倍も価値があると知り、とても驚いたのを覚えています。
それらインドのコインだということで、昔の王族が生誕した際の記念コインとのこと。
限定品なので コレクターをしている人からしたら とてもレアで貴重ということみたいでした。
その時に査定士からはこう言われました。

現在の完璧な状態では5万円ですが、もう少し手元に保存していおいて 将来的に値が上がる時期に売却した方がいいのではないでしょうか。
家族で話し合った結果、全員が

その方がいい!お父さんのものだから みんな満足のする形で売却したいよね。
…というところで同意したため、今回は売却しませんでした。
家での保管は「あまり風化してしまっては値段が落ちる」と査定士から言われたので、アクリルケースを柔らかい布などに包み、日光が当たらないような物置部屋で保管しています。