夫婦カウンセリングとは?
日本では、結婚したカップルの3組に1組が離婚していると言われています。
10年・20年以上違う環境で暮らし、それよりも全然少ない期間の付き合いを経て一緒に暮らし始めるのですから、理解できない部分があったり、様々な面で衝突が生まれることは必然でしょう。
一度相手のことを嫌いになってしまうと、憎悪が芽生え険悪な雰囲気になり、深刻な夫婦問題に発展することも多い悩みです。
夫婦カウンセリングとは、夫婦間の問題解決や夫婦仲の改善のために夫婦そろって受けるカウンセリングのことをいいます。
夫婦喧嘩や不倫などで夫婦関係を修復・再構築したい方や、今後の生活や離婚などについて夫婦で話し合いが必要と感じているけれど上手くいかないという方にもおすすめのカウンセリング形態です。
夫婦喧嘩が絶えない
夫婦喧嘩の頻度が多かったり、同じことで何度も喧嘩をするようだと、だんだんと疲れてきますし ストレスも溜まります。
喧嘩が絶えないことが原因で、離婚を考える人もいるでしょう。
夫婦喧嘩の理由として多いのは、お金のこと、生活態度、家事や育児に関することです。
お金の使い方が違ったり、洗濯物を脱ぎっぱなしで洗濯機に入れてくれない…などの生活態度にストレスが溜まったり、家事や育児を手伝ってくれない、やってもらって当たり前だという態度に不満が募る、という方が多いです。
どれも1つずつはちょっとしたことだとしても、毎日のこととなるとイライラしたり、疲れていると喧嘩腰になってしまうこともあります。
ストレスの吐き出し口があればいいですが、周りに相談できる人がいない場合、1人で抱え込んでしまって辛いでしょう。
また、吐き出し口があったとしても、根本解決ができなければ喧嘩を繰り返してしまい、このまま夫婦生活を続けていって幸せなのかと不安に感じてしまうこともあると思います。
そんな方はオンラインカウンセリングを活用してみてください。
夫源病とは?
夫源病(ふげんびょう)とは、夫の言動に対するストレスが原因で現れる身体の不調をいいます。
夫源病は医学的に正式な病名ではなく、ストレスが原因で様々な身体の不調が現れる心身症や自律神経失調症として扱われることが多いです。
夫源病には主に以下のような症状が挙げられ、抑うつなどの精神症状を引き起こす場合もあります。
夫源病はモラハラ気質のある夫と同居している人に多く見られます。
夫源病を改善するための対処法として、カウンセリングで夫婦関係や自身のストレスの捉え方を見直したり、夫ができることとしてモラハラ気質を改善したりすることなどが挙げられます。

また、夫婦一緒に受ける夫婦カウンセリングも効果的な場合があります。
カウンセリングで自分の中にあるモヤモヤとした気持ちを話すことにより、気分がスッキリする効果(カタルシス効果)があるといわれており、悩みを話すだけでもストレスの軽減になることが期待されます。
妻のヒステリーの悩み
妻のヒステリーでストレスを抱えたり、離婚したいと考えたりする人は少なくありません。
かつてヒステリーという言葉は精神医学用語で、現在の解離性障害に分類されていましたが、一般的には感情がコントロールできず、すぐ怒ったり泣き叫んだりすることをいいます。
そのような妻のヒステリーには、更年期障害や境界性パーソナリティ障害などの症状が影響している可能性もありますが、病気だと決めつけるのは逆効果になることが多いです。
妻のヒステリーの原因に、夫自身の無理解な言動などが影響していることも少なくありません。
まずは、妻のヒステリーに悩んでいる方が、専門家に相談してみることをおすすめします。
夫が妻への接し方を変えることで、妻の対応が変わったり、夫婦一緒に問題を解決しやすくなったりすることがあります。
うららか相談室では、夫婦関係のカウンセリング経験が豊富なカウンセラーが多く在籍しています。妻のヒステリーにお悩みの方はぜひ、うららか相談室のカウンセリングを活用してみてください。
夫婦カウンセリングのおすすめサービス
うららか相談室では 夫婦でパソコンまたはスマホ等1台の端末から受けるビデオカウンセリングに対応しています。※離れた場所で2台の端末からは利用できませんのでご了承ください。