【火災保険と雪災】カーポートと雨どい修理で雪害を申請した体験談
これは2021年5月に前年の豪雪で壊れたカーポートを火災保険で直した話です。
昨年の春に突然ハウスリフォーム会社の訪問営業マンがうちにやってきました。

家の雨どいやカーポートが壊れていますけど?

昨年の豪雪で壊れたんですよ。
…と答えると、即座に

そのままにしておくといろいろ支障がありますよ。この機会に修理しませんか?
…と営業を受けました。
こちらとしては経済的な余裕がないので「またの機会でいいです…」と断わろうとすると、

雨どいを壊れたままにしておくと屋根までやられてしまう可能性があります。早めに直しておく方が後々のためにもなりますし。

まあ、それはわかっているけれど。そんな急に言われても お金の都合がつかないんですよ。
火災保険でカーポートや雨どいの修理ができる

火災保険に加入していませんか?

火災保険なら入ってるけど。それが何か?

火災保険の給付金を使って修理工事することが出来ますよ。それで修理しませんか。

えー、こういうのにも火災保険が使えるの?でも急な事だから、自分の持ち出しがあるのは困るんだけどね。

持ち出しのない範囲で工事部分を決めて、お客様の都合の良いように見積もりを作ることもできます。見積もりだけでも任せてもらえませんか?
営業マンとこのようなやりとりがあり「見積もりを作るくらいならいいか」と思ってお願いしました。
火災保険を雪害で申請した
その営業マンは2週間後くらいに出来上がった見積もり書を持参して再度訪問してきました。そこで工事の概要や損害保険の使い方の説明を受けたのです。
実際の工事費用は保険会社に保険申請をすると 保険会社の調査員が来て被害状況を確認するとのこと。

そこで保険適用額を算定するので、その後に保険額の分の範囲で工事を進めることもできます。
…ということだったので、保険の申請手続きの仕方を教わり、まずは自分で保険の申請を行いました。
申請して半月後くらいに火災保険会社の調査員の訪問がありました。カーポートの状態をチェックしていき、後日「保険が適用になる」との回答が来たので その旨をリフォーム会社に連絡して、思い切って工事の手配を進めることにしました。
実際の工事は1週間余りで終わり、その工事費用の50万円は保険給付金で賄うことができました。
火災保険は火災の補償に使うものだと思い込んでいたので、ここまで適用範囲が広かったことを知って驚きました。
また何かトラブルがあっては困りますが、万一の時には上手に保険を利用していきたいと思います。