火災保険を自転車の盗難で請求!住宅敷地内の盗難で保険金58,000円
賃貸マンションに住んでいた、2019年の春のお話です。仕事の出張で家を空けることが多く、2週間の地方出張や1ヶ月以上家に帰れないような仕事をしていました。
ある日1ヶ月の出張から帰ってくると、マンションの駐輪場に置いてある私の自転車がなくなっていました。人気のスポーツタイプのクロスバイクで、なかなかいい値段がするものだったので、とてもがっかりしました。
盗難に遭った可能性が高いと思い 警察には被害届を出しましたが、警察の担当さんが言うには「自転車盗難はほとんど戻ってこない」仕方がないな…と私は諦めてしまいました。
それから2週間ほどして部屋の掃除をしているときに 賃貸契約時にもらった書類が出てきて、その中に火災保険のパンフレットがありました。
自分が火災保険に加入していることを知らずに今まで過ごしていましたが、パンフレットをよく読んでみると 火災保険でカバーできる範囲に「住宅の敷地内の盗難」も含まれていました。
そこで加入していたあいおいニッセイ同和損保に電話で確認して申請すると、火災保険給付金が下りることになりました。自転車購入した時の金額そのまま 58,000円が保険で戻ってきました。
保険の窓口担当にも親切に対応していただき、嬉しかったのが今でも印象に残っています。火災保険は火災だけのものではないと勉強になりました。
火災保険を漏水で請求!マンションのディスポーザー破損で保険金7150円
私は2021年に2月にマンションを購入し、その際にAIG損害保険株式会社の火災保険に加入していました。
入居して半年ほど経った頃、台所のディスポーザーが壊れてしまいました。といっても ディスポーザーに小さいスプーンが入っているのに気づかず、私が回してしまったのが原因です。
とんでもない音が出たと思ったら稼働停止になり漏水し、キッチン下の収納にあった鍋や食器は、びしょ濡れ状態です。
混乱する中ひとまず修理をと思い、製造元である安永クリーンテックへ連絡した後「火災保険で補償されるかも」と思い、火災保険の窓口へ連絡しました。
担当者からは「免責1万円で、超えた分を支払い」とのこと。
業者にはその日のうちに修理に来てもらい、代金は税込16,500円でした。
保険金として1万円免責控除後の6,500円、事故時諸費用保険金650円の合わせて7,150円の請求ができました。
壊れた部分や漏水の状況写真、修理業者からの領収書をメールで添付して送信。後追いで、紙の保険請求用紙も記入。その後は速やかに査定が完了し、数日で保険金が振り込まれてきました。
保険金の認定などは形式的なので、振込までには数ヶ月かかると思っていましたが、すぐに振り込みをしていただいたのは、とても助かりました。
1万円かかってしまうのは痛かったですが、自分の不注意で壊してしまったことなので、高い授業料と思いました。
火災保険を家財の破損で請求!電子レンジ修理費用で保険金4400円
我が家は室内で猫を飼っています。ある日電子レンジのふたを開けたままその場を離れたところ、その一瞬の隙に猫が電子レンジのふたの上に飛び乗りました。乗った瞬間にバキッと音がして ふたが閉まらなくなってしまいました。
火災保険で建物や家財が突発的に破損した場合の補償に加入していることを思い出し、すぐに損保ジャパン(THEすまいの保険)のコールセンターへ電話しました。書類が送られてくるので記入し修理の見積書と共に提出後、審査して口座に振り込まれるとのことでした。
電子レンジの修理をお願いするため、購入した家電量販店(ケーズデンキ)へ持って行きましたが出張修理になると言われ、後日に日立の修理工場から担当の方がいらっしゃいました。
担当者によると、猫が乗った衝撃により中の部品がいくつか破損しているため、全て解体しなければならないので工場に持ち込んで修理してきます…とのことでした。
担当者が来てから一週間ほどで修理された電子レンジは我が家に戻ってきました。電子レンジが故障してから戻ってくるまで全部で二週間程かかりました。
電子レンジの修理費用は14000円でした。損保ジャパンから振り込まれた保険金は4400円で、内訳は損害保険金4000円(免責10000円だったため)と、臨時費用保険金400円(損害保険金×10%)でした。
今回はそこまで大きな金額ではありませんでしたが、少しでも保険金をいただけるのは助かりましたし、今後も何が起こるかわかりませんので、この補償に加入していて良かったと感じました。
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