解離性同一性障害の治療はカウンセリングが自分に合っていたという話
これは2018年8月に 私(当時25歳男性)が解離性障害と躁鬱を発症した話です。
新卒採用された会社は業務量が多く、特に社内教育等もなかったため、私は仕事をうまくこなせず 毎日のように怒られていました。
最初の時は笑顔で

すいません^^; 以後気をつけます。
…程度で流せていたのですが、これが毎日となると謝り続けるだけでは流すことができず、思いっきり落ち込んでしまう瞬間もありました。
ストレスがたまり 会社での人間関係などの全てが「どうでもいいや」と感じた翌日、出社するで自宅を出たのに、全く関係のないテーマパークに来ている自分がいました。
そのテーマパークに来るまでの記憶は一切ありません。いわゆる解離性遁走です。

自分は何かしらの精神病になったのではないか。
…と思い、精神科に受診しました。
解離性同一性障害と双極性障害を併発していた
精神科では解離性同一性障害(解離性同一症)と双極性障害(躁うつ病)と診断され、基本的に漢方系の精神安定剤やカウンセリングで治療を行なっていました。
かれこれ2年間ほど継続して精神安定剤を服用してきましたが、全く効果を感じませんでした。こんなにも効果がなく、身体的リスクの高い精神安定剤を勧めてくる精神科医に対して疑問を抱き始めました。
そう思った瞬間からカウンセリングのみを受けさせてもらうよう病院にお願いし、2年目以降からはカウンセリングのみの治療法を行なっています。
解離性同一性障害の治療、自分にはカウンセリングが合っていた
解離性同一性障害を患うと「自分が自分ではない」ような感覚に陥りますから、第三者に話を聞いてもらう事で客観的に自分を見ることができ、日常生活を送る上でどのような注意をすべきかをアドバイスしていただけるので大変助かりました。
最初のカウンセリングのときにカウンセラーが言ったのは

とにかく今は何も考えずゆっくり休める時間を確保できるように傷病手当を申請して休職しましょう。それで生活リズムは乱れたとしても とりあえず自分がしたい生活を送ってみることがいいです。それが今のあなたにとって最高の休息になると思います。
カウンセラーの言う意味はわかりますが、その生活スタイルに対してたいへんな不安を覚えましたが、

今の自分を信用するより まずはカウンセラーの言う通りの生活を送ってみよう。
…と思い、従順に言われた通りののんびり生活を送ってみました。
解離性同一性障害のコントロールにはネットやSNSをあまり見ないに限る
そんなダラダラ生活を送ってる中で非常に接点があったのがネットやSNSでした。
鬱や人格障害の記事が上がっているのを時々見ておりましたが、コメント欄で「甘え」「生ポ受給者ども」「社会のゴミ」などひどいコメントが多々目につきました。
それらの言葉に非常に傷ついて 余計に自分を嫌いになる瞬間があり、思わずネット回線を自分でハサミで切断したことを覚えています。

野蛮な行動だったなあ。
…と今はとても感じますが、症状がひどい時は何がスイッチになって別人格的行動を取るのかがわからないので、できるだけ自分に刺激を与えないよう ネットやSNSは見ないようにすることが良いと考えました。
全く見ないのではなく、精神的病に関するネット記事は避け、コメント欄は何があっても見ないようにしています。
CBDグミが自分には合うと思った
※画像はイメージです。
また、日常生活を送る上でどうしても人格の切り替わりを制御できないことが続くときは CBD成分が配合されているグミを摂取するようにしました。
これは友人に教えてもらったのですが、ヘンプの合法な成分のみ抽出して作られたグミで、睡眠不足や疲労感、気持ちの昂りを抑えるのに非常に有効的だったため 今でも摂取し続けており、日常生活を送る上での平常心を取り戻せてきました。
CBDグミで落ち着きを取り戻しつつ、生活リズムを整えるよう努めた結果、徐々に普段通りの日常生活を取り戻せてきたように感じます。
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