自傷行為カウンセリング体験談!自死を踏みとどまる訓練の話
20代女性 今思うと全ては発達障害から来ていると思うの私の心の病みはいくつかあります。
相手から威圧的な態度などを取られると萎縮してしまうこと。
特に男性の怒鳴り声が聞こえると、それが自分に対してでないのにも関わらずパニック発作を起こし、過呼吸になり 涙が止まらなくなること。
自己肯定感が低く、いつも「自分なんて」と思うこと。
ベランダに出るとなぜか「もしここから落ちたら…」という妄想が止まらなくなること。
そんな時に離人症を起こして「パニックになっている自分」「死にたい自分」を ただ冷めた目で見ているもうひとりの自分がいます。
この冷めた自分は 誰かと会話する時にもいつも頭の中にいて、上手く喋ることが出来ない自分に
…と常にツッコミを入れてきます。
おそらくこの文章を打っている自分は「離人した自分」です。
そもそも私が「心の闇」を抱えた原因は 発達障害からくる生きづらさやなじめなさだと自分では思っています。
私は小学校時代からなぜかバイ菌扱い、バイ菌呼ばわりされていました。
成績は良い方だったけれども、先生からすると 明らかに感情のコントロールが出来ていない要注意児童でした。
中学・高校でも似たような状況は続き、中学では集中力のなさから体罰に近い叱責を先輩から受け、不登校になりました。
威圧感に対する苦手意識はこの頃からだと思います。
また、中学から大学まで通っていたメンタルクリニックでは 校長室のような診察室でかなりの圧迫感を受けていて、年配の男性が苦手なのはおそらくここからだと思われます。
大声に対するパニックは自分でもよく分かりませんが、おそらく聴覚過敏から来るものだと分析しています。
そういう点を考えるとHSP気質もあるのかもしれません。
私は20歳になる直前に1度 自傷行為で救急搬送されたことがあります。
その後に母が知り合いから紹介されたメンタルクリニックに転院し、今までの投薬の見直しと心理カウンセリングを受けるようになりました。
そこではカウンセリングで30分じっくりと自分の課題と向き合い、それから主治医から投薬を受ける形を行っています。
今は「家族や友人が自分を必要としてくれている」ことを理解して、自死を踏みとどまる訓練をしています。
また、自分の中のもう1人の視点が一体何なのか?どちらが本当の自分なのか?と向き合うことも課題です。

もしかしたらこのはっきりものを言う「もう1人」の方が正しい自分で、外に出ている方が偽物の自分…。本音で話せていない自分は本物の自分ではないのかも。
…という考えもあり、表に自分をしっかりと出すために カウンセリングで「考えを話す」訓練をしています。
また、自己肯定感を高めるために 簿記やFPやMOSなど複数の資格取得をしています。

自分がこれだけできる人間なんだ。
…ということを合格証が表していることに「自信を持つ」ことを強く意識するためでもあります。
あとはメイクも意識してするようにしています。
自分を可愛いと思うこと、自分を可愛がるということは自己肯定感のアップに繋がるからです。
特にネイルをしている時は鏡を見なくても可愛い指先が目に入るので、爪を噛むなどの癖も減りました。
心の病気は薬物療法とカウンセリングを組み合わせて使うことが効果的
体の病気やケガと同じように、心の病気(精神疾患)や精神障害を抱えることは誰にでもありえます。代表的な心の病気の例は次の通りです。 うつ病や双極性障害などの気分障害 統合失調症などの精神病性障害 不安障害、強迫性障害、PTSD 摂食障害、睡眠障害、依存症 パーソナリティ障害 認知症…など。 心の病気の症状の代表的な例は 抑うつ(気分の落ち込み)、不安、イライラ、意欲低下、不眠、食欲不振など。
心の病気の原因は様々ですが、自分の性格(思考や行動のパターン)つらい体験、日常生活のストレスが影響していることが多いと考えられています。また、心の症状は人によって程度が異なり、精神疾患でなくても一時的に症状を抱えることはありますが、長期化すると治療が必要になることがあります。
心の病気には、おもに精神科や心療内科の医師による薬物療法と、カウンセラーによるカウンセリング…心理療法が用いられます。薬で自分の性格が変わったり、つらい体験がなくなったりするわけではありませんが、抑うつや不安といった症状を抑えることができます。カウンセリングでは、心の病気に影響している日常生活のストレスや物事の捉え方、過去の体験などを整理することで、考え方や行動パターン、対人関係などの変化を促します。このように心の在り方が変わっていくことで、心の病気を改善することができると考えられています。
心の病気(精神疾患)は、薬物療法とカウンセリングを組み合わせて使うことが効果的で、再発予防にも役立つと考えられています。心の病気や症状に悩んでいる方はぜひ、うららか相談室のカウンセリングを活用してみてください。
引用元:うららか相談室

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