1度の遺品整理の労力は引っ越し3回分と心得て着手すべし!
遺品整理はとうてい一人でできることではありません。
一般的にまったく生前整理をしない状態で一人暮らしのアパートのワンルームの遺品整理に入ると、その量は2トントラック1台分以上。一軒家では2トントラック3台以上の大量のゴミが出ます。
引っ越しなら物をそのまま段ボールに詰めて移動させるだけですが、遺品整理は「取っておくもの」「捨てるもの」の分別があります。
ゴミの分別も地域によって差がありますし、家具や家電などは粗大ごみで廃棄したり、リサイクル家電には処分に料金がかかります。
1度の遺品整理は引っ越し3回分だと思って間違いはないです。
自分でやる時間と余力がある方以外は プロの遺品整理業者を依頼することをおすすめします。
遺品整理の生前予約をする人も多い
例えば日記や写真などは 内容にもよりますが 一般的に他人に見られたくないものです。
これらは①家族に処分を自由に任せる ②読まないで!と伝えておく ③家族なら読んでもOK ④必ず破棄か焼却処分にしてほしい ⑤日記を棺に入れてほしい ・・・などの選択肢がありますが、一般的に「見ないで!」と言われると見たくなるのが人間の心理というもの。
どうしても自分以外の誰かに見られるのが嫌なものは きっちりと生前整理をして自分の手で処分しておくのがベストですが、なかなか理想通りにはいきません。そこで昨今は
…といった遺品整理の生前契約を 終活のひとつとして行っている人が多いです。
遺品整理の生前予約は、残された家族の負担を減らすことはもちろん、ご自身の死後の不安や心配を減らして余生を気楽に楽しく過ごせることが大きなメリットです。
遺品整理の費用相場と作業時間はどのくらいかかる?
遺品整理の費用は現場の広さによる料金設定がほとんどですが、見積もりにより処分する物の量・状態を見極めて 相応の作業員数を設定していきます。
建物状況・周辺環境によっても作業料金が変わります。作業する現場によって作業時間や作業量が変わってくるためです。
駐車場から家屋までのアクセスや距離、エレベーターの有無、買取可能なものの質と量、リサイクル料金などで 遺品整理費用は大きく変わることもあります。
さらに特殊清掃やゴミ屋敷清掃などの特殊なケースはさらに料金が加算されますので、業者にて個別にお見積りを依頼してください。
ここで紹介する費用はあくまでも一般的なケースの目安となります。
料金表に含まれている作業内容の内訳
- 不用品の回収、処分
- まだ使うものと不用品の仕分け
- 貴重品の捜索 (遺言書や契約書類など)
- 買取品の査定 (料金から査定額を値引き)
- 建物の養生 (建物へのキズ防止など)
- 合同供養 (写真や人形を供養します)
- 作業後の清掃
遺品整理業者を選ぶ3つのポイント
遺品整理といいながら実際は不用品回収しか対応していない便利屋のような業者も増えています。ホームページに「最安値保証」「格安激安」「数千円から対応!」と記載がある場合はどんなサービスをしてくれるのか確認せずに依頼すると思わぬ被害にあう可能性があります。十分注意してください。
遺品整理に精通した遺品整理士が在籍するプロの業者を選ぶとよい
料金体系が明瞭である業者から選ぶとよい…何にどれだけかかるのか?追加料金は発生する?などを見積もり時に明確に示してくれる業者なら安心です。
見積もり時のスタッフの感じの良さも要チェック!…すぐに1業者を選ばずに、数か所の相見積もりをとるのがおすすめです。


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遺品整理を業者に依頼する際に何よりも重要なのは「しっかりとした安心できる業者に依頼すること」
ご遺族に残す大切なものを整理するのですから、いい加減な業者、ましては悪徳業者には依頼したくないものです。
「みんなの遺品整理」では遺品整理士が在籍する業者のみを紹介しているだけでなく、紹介している業者はすべて厳しい加盟審査を通った優良業者の身です。
全国10,000社以上の業者の中から ■法律を守って運営しているか ■過去にクレームや追加料金がないか ■電話対応や接客の質が良いか・・・などの項目で審査。
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