遺品整理や形見分けをやる時期はいつから?49日を過ぎてもいいの?

遺品整理
遺品整理はいつから

遺品整理はいつから始めたらいいのかしら?形見分けは?49日前の方がいいの?

こんな疑問にお答えします。

この記事を読むとわかること

遺品整理は49日を過ぎてからが多い。
遺品整理のタイムリミットは指定空き家に認定される前!
形見分けのルールと流儀について

この疑問について私が解説していきます。
オレンジ@終活ガイド

生前整理(身辺整理)という名の断捨離にいそしみつつ、アラカンでの熟年離婚を画策中のおひとりさま予備軍・関東在住50代女性が「オレンジログ」の中の人です。終活に活かすために終活ガイドとホームヘルパー資格を取得しました。

このブログでは人生100年時代に備えた使える生活&終活のお役立ち情報を紹介しながら、最期まで在宅で過ごしたいおひとりさまの痛くない死に方を模索していこうと思っています。

遺品整理や形見分けをやる時期はいつから?49日を過ぎてもいいの?

遺品整理はいつから

人が亡くなるとさまざまな死後事務が次から次へと押し寄せてきますので本当に大変です。

忙しすぎて時間がない!遺品整理なんて場合じゃないよ!というのは決して言い訳ではなく、ごもっともな話です。

ですが、遺品整理は避けて通れません。遺品の内容によっては、それが相続に関わってくることもあります。

遺品整理は四十九日過ぎに始めることが多い

故人の住居が賃貸物件であれば のんびりしていると余分な家賃がかさむのが困りますが、自己所有住宅なら急ぐ必要もないということはありますので、遺品整理を始める時期はケースバイケースです。

とはいえ遺品整理をするほとんどの人が、四十九日を過ぎてから着手するというデータがあります。

遺品整理をやるべき時期!タイムリミットは特定空き家に指定される前!

遺品整理はいつから

親と離れて暮らしている人も多いでしょう。物理的な距離の問題はなかなかてごわいですよね。

実家が自己所有物件であれば家賃が発生するわけではないから別に急ぐ必要もない…と遺品整理を先送りしてしまいがちですが、それはそれで問題です。

実家を相続したとして、その後人に貸すのも売却するのも、遺品整理が終わらなければどうにもできません。

空き家状態になってずるずると時間が経っていく間にも固定資産税を払い続けなければなりません。

人の住んでいない家は傷みが早いといいますが、損傷が人目につくようになると特定空き家に指定されてしまう可能性もあります。

特定空き家に指定されると「空家等対策特別措置法」により50万円以下の過料がかされたり、固定資産税の軽減措置が外されて税金が6倍に跳ね上がりますので、特定空き家に指定される前にやらないと大変です。

時期を決めて親戚に集結してもらって片付けるか、遺品整理業者を依頼するなりして、一気に遺品整理を進めていくことをおすすめします。

遺品整理業者の中には、遺族が遺品整理の場に立ち会わなくても、カギを預ければすべてやってくれるところもあります。見積もりと同時に詳細を調べてみてください。

【遺品整理を自分でやるなら】遺品の仕分けから始めよう

遺品整理はいつから

遺品整理の仕分けの流れ
  • STEP1
    遺品の仕分け
    貴重品を探し、手元に残したいものを仕分け。
  • STEP2
    形見分け
    相続人で遺産分割協議を行った後に行う
  • STEP3
    不用品を売る
    買取業者やフリマアプリを利用して不用品を売却する
  • STEP4
    業者を使う
    大型家具や家電は買取業者やリサイクル業者に出す。
  • STEP5
    ゴミに出す
    売れなかったものをすべて処分する。

形見分けのやり方にルールはある?

遺品整理はいつから

形見分けは財産を分けるのではなく、故人が大切にしていた品々を関係者に差し上げる、昔からある「慣習」のひとつです。

財産というよりも「思い出」として提供するという意味合いが強いため、遺産分割の範囲外にあるという暗黙の了解のもとで ほとんどの形見分けは行われてきました。

基本的に形見分けの品はそれほど高価ではないもの、資産的な価値が低いものが多いですから、血縁者以外で個人と親しかった友人などに贈ることもできます。

故人が大切にしていた遺品を並べて思い出などを語りながら、手元に置いておきたいものやほしいものを話し合って分けていきます。

形見分けが和やかに進むのかもめるのかはケースバイケースですが、一応形見分けにもルールや流儀があるので、一般常識化されているルールに従って進めるのがよいでしょう。

形見分けはいつやる?

遺品整理はいつから

遺品整理のはじめの一歩の形見分けは、一般的には 仏式では四十九日を過ぎたころ、キリスト教式なら昇天記念日(30日目) 神式なら五十日祭すぎころに行われています。

仏式の葬儀が多い日本では、形見分けは一般的には四十九日の法要あたりに親戚が集まった時に行われることが多いです。

形見分けは目下の人に贈るもの

遺品整理はいつから

目上の人には贈らないのが通例ですが、故人がどうしても!と希望する場合は例外的に送ることができます。

もちろん故人になってしまったあとでは希望は伝わりませんから、そういった希望がある人は遺言書やエンディングノートにその旨を記載しておきましょう。

エンディングノートに記載するだけでは遺族に気づいてもらえないこともありますので、必ず信頼する家族に自分の希望について書き残してあることを伝えてください。

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形見分けする遺品は包装しない。のしもつけない。

遺品整理はいつから

形見分けするお品物は包装したりせずにそのまま送るのが形見分けのマナーです。

もしも遺品をむき出しのままで贈ることにためらいがあるのなら、半紙などの白い紙で簡単に包むくらいにしておきます。

高価すぎるものは形見分けとして贈らない

遺品整理はいつから

時価110万円以上する高価なものを贈られた場合、贈与税が発生します。

高価すぎるものを勝手に形見として贈るのは 血縁者の遺産相続をめぐるもめごとに発展したりすることもありますし、贈られた先方に迷惑がかかるケースもありますので 注意が必要です。

相続人の遺産分割協議が終わってから形見分けをするのがベスト

遺品整理はいつから

遺品にそこそこ高価なものが含まれていた場合などは、やはり遺産相続でもめる可能性が高いです。

遺産分割協議が終わる前に形見分けをするのは控え、一連の相続の手続きが落ち着いてからにした方がいいでしょう。

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