保育士の妊娠とマタハラの体験談!モラハラから退職した話

保育士の妊娠とマタハラの体験談!モラハラから退職した話

保育士妊娠

20代女性 これは私(A子)が職場の保育園でマタニティハラスメントにあった話です。

自分が原因である事は重々承知の出来事ではありますが、一緒に担任をしていた先輩保育士のM子の私に対する言動があまりにもひどいので 心が病みそうになったできごとでした。

園長先生との約束を反故にしたことを告げ口されてマタハラ勃発!

保育士妊娠

М子以外の同期や後輩はとても優しくしてくれるため何とか頑張って仕事を続けていましたが、妊婦健診では医師から注意を受けました。

持病の関係で、無理をするとすぐ流産しますよ。

この言葉に動揺した私は、園長先生との『安定期に入るまで周りの職員に内緒にする』と約束していたことを破り、身近の先生たちに

私
私:A子

妊娠したので助けてもらえませんか。

…と話してしまいました。

すると 私が他の先生たちに妊娠を打ち明けていることを聞きつけたМ子が そのことを園長先生に告げ口しました。

その告げ口の内容がひどい内容で

私
М子

園長先生、A子が仕事を怠けるために 周りの先生に妊娠したことを言いふらしてますよ。この間○○○なことがあって・・・・・

たくさんの尾ひれをつけられた告げ口を聞きつけた園長先生は怒り心頭で私を呼び出して

私
園長

常識がない!妊婦ってだけで仕事をサボれると思うな!

…と怒鳴りつけてきました。

私
私:A子

なぜそのことを園長先生が知っているんだろう?

…と、その時はM子が告げ口したことを知らなかったのでかなり驚きましたが、これはМ子によるいじめの序章に過ぎず、その日を境に私に対する本格的なM子の嫌がらせが始まりました。

意地の悪い先輩保育士からのモラハラで心が折れ始めて…

保育士妊娠

М子の妊婦(私)に対する仕打ちは容赦ないものでした。

仕事とはいえ、わざと重いものを持つように仕向けられたり、長時間立ちっぱなしにされたり。

ひどい時には私とは全く関係のない障害のある3歳児を「おんぶしろ」と言われたり。

私
私:A子

この調子では、いつか赤ちゃんが殺されるかもしれない。

…と思うと、私は夜に眠れなくなりました。

つわりでトイレに駆け込んだときには М子はクラスの子どもたちに

私
М子

A子先生、おかしいよねえ。お酒の飲み過ぎなのかな?

…と嘘を吹き込んだりもしていました。

つくづくМ子の底意地の悪さには辟易しました。

いじめやモラハラのカミングアウトができずに心を病む

保育士妊娠

私の妊娠が発覚したのは3月末で、本格的な嫌がらせが始まったのが4月の半ばでした。

M子は勤務歴が長くて周りの先輩とも仲が良かったため、彼女との関係を職場の人に相談はできませんでした。

しかし園長先生に怒鳴られたことはすぐ信頼している仲の良い先輩に相談したところ

私
先輩

それはマタハラよ!

…と憤慨し、周りの先生たち全員にマタハラの話を広めてくれました。

やはりM子の嫌がらせについては細かく話すことはできず、そこに関しては自分の中で納得できなくてどんどんメンタルが崩壊していくのがわかりました。

ひどいときには出勤前に涙が止まらなくなったりしました。

夫など家族にそれを言うと心配させてしまうと思ったのでずっと黙っていたのですが、ある日私の我慢が限界に達してしまいました。

そこでとうとう家での食事中に突然号泣してしまう事態となって、私の心の病みが家族にバレました。

私

何があったのか全部話して。

…と言われて、今までのM子からの嫌がらせや園長先生に怒鳴られた話をしたところ、私以上に憤慨し

私

もうそんな最低な職場は辞めていいから!

…と言ってくれて、心がスーッと軽くなりました。

私

一番の味方はちゃんとここにいるのに、なぜもっと早く頼らなかったのだろう…。

…と気がつけた私は、そこからやる気と力がみなぎってきたのを感じました。

そして経済的な問題もあるのですぐに仕事辞めることは保留し、もう少しМ子と戦う決心を固めていました。

ドクターストップで退職!だけどあの時の心の傷は今もそのまま!

保育士妊娠

ところが、そんな思惑とは裏腹に 私の精神も身体も限界を迎えていたようです。

恐らくストレスが原因で持病(ITP/特発性血小板減少性紫斑病)が悪化し、主治医から

薬も飲んでいるし、心因性の何かが原因かと思うけど、心当たりはある?

…と聞かれたのでギョッとしました。

仕方なく職場環境をそのまま伝えたところ、

元気な赤ちゃんに会いたかったら、仕事はすぐ辞めるように。

…とドクターストップがかけられました。

保育園側からは突然の退職願に当然いい顔はされませんでしたが、翌日から仕事に行くのをやめました。

退職の諸々の手続きは夫同伴で行う事になったので、安心してメンタルの回復と静養に専念することができました。

とりあえず抱えていた悩みは解決はしましたし、元気な赤ちゃんを無事出産できましたから「良し」としていますが、あのときの心の傷はついたままです。

今でも当時のことを思い出しては М子に対する憤りで くやし涙が出そうになります。

保育士の妊娠順番ルールは約15%の保育園で存在するらしい

保育士妊娠

〈私は妻と一緒に園長先生に頭を下げに行きました。「子どもができてすみません」〉

2月28日の毎日新聞に名古屋市在住の28才男性のこんな投書が掲載された。男性の妻が保育士を務める保育園では、結婚の時期と妊娠の順番を園長が決めていて、「掟」を破って予定外の妊娠をしたため、男性と妻は園長に謝罪したのだという。しかし、その後も園長は「どうして勝手にルールを破るのよ」と嫌みを言い続け、妻は職場で肩身の狭い思いをしている。そう明かした男性は、最後にこうつぶやく。〈子どもを育てる職業がこんな環境であるこの国は子育て後進国です〉 投書を読んだ世の女性からは園長に対する批判の声が相次いだ。

一方で、この投書を目にして、「もしかして…」と新聞をめくる手を止めたのは、都内に住む会社員の松山愛子さん(仮名・20代)だ。松山さんは5年前まで名古屋市内の認可保育園で保育士として勤務していた。松山さんが語る。「毎日新聞の投書と同じ保育園かはわかりませんが、実は私が以前働いていた保育園でも似たようなルールがあったんです」保育園に就職するまで、ルールについては何も聞かされなかった松山さんだが、仕事を教わるなかで先輩から、「妊娠は年功序列で、既婚者の先輩より先に妊娠してはダメ。加えて園長がすごく怒るから、デキ婚は絶対禁止」と教えられたと言う。

この園では他にも妊娠に関する「暗黙のルール」が存在した。「産休に入る時期も重要で、翌年度への引き継ぎをスムーズにするために、3月の年度末から産休を取って5月に出産することを暗黙のうちに求められていました。先輩から『(子づくりは)計画的にね』と言われたこともありました」(松山さん)

そのため、過去にルールを逸脱した保育士が「悲劇」を味わっていた。2月に予定されていた園の発表会の責任者だった保育士が、同じ月の出産予定で妊娠。それを聞いた園長は激怒し、当の保育士も責任感が強かったため、臨月間際の大きなお腹で行事を取り仕切ったという。そして行事終了後、彼女は病院に直行して出産した。「“それくらい妊娠時期は重要である”というメッセージを込めて語り継がれています。保育士は事実上、7~8月の期間限定での子づくりを迫られているわけで、その時期に妊娠できなければ“今年はムリだ”とあきらめていました」(松山さん)
引用元:ニュースポストセブン