歩道の歩行者すれ違いトラブル体験談!意味不明な因縁をつけられた話

歩道の歩行者すれ違いトラブル体験談!意味不明な因縁をつけられた話

歩道の歩行者すれ違い

50代男性 これは私が 歩道を自転車で走っていた男性から因縁をつけられた時の話です。

ある日、私が人がすれ違えないくらいの細い歩道を歩いていると、前方から男性が自転車に乗ってこちらに向かって走って来ました。

歩道は自転車が通ってもかまわないものの、人が通る場合は自転車は人を優先する、歩行者に注意して乗ることが看板に明記されています。

自転車は原則車道を通行することになっていますが、実際には歩道を通行しても良い場合があります。道路交通法及び道路交通法施行令で定められている「自転車が歩道を通行できる条件」は  歩道に自転車の「歩道通行可」の標識がある場合  運転者が13歳未満、もしくは70歳以上の場合  運転者が安全に車道を通行できない程度の 身体の障害を有する場合  安全のためにやむを得ない場合

一定の条件を満たせば、自転車は歩道を通行することが可能ですが、歩道はあくまで歩行者のための道路なので、原則は歩行者が優先です。よく見かけるのが、歩道内で自転車のベルを鳴らして歩行者に道を空けさせる行為ですが、危険回避や見通しの悪い場所での使用以外はベルを鳴らすこと自体禁止です。また、歩道内で歩行者を立ち止まらせるのも、スピードを出して追い抜くのも「歩行者の通行を妨げること」であるため、道路交通法違反になるので気をつけるようにしましょう。
引用元:Panasonic store

車道には 自転車が乗れるように道路の両端に自転車優先と白い文字で書かれていますが、車道は車が多く、自転車が乗れるスペースも車が通るので、ほとんどの自転車は歩行者を優先して自転車を下りて歩道の脇に避け、歩行者が通るのを待っています。

歩道の歩行者すれ違い

トラブルの相手は自転車に乗ってきた高齢男性(多分70代後半)です。

この男性は私が歩道を歩いてきたときに、歩道の脇で私が通るのを待っていましたが、自転車の脇を通った時に

私

こっちは待っていたんだからお礼ぐらい言え!

…と急に怒鳴られました。

私は待っていた高齢男性に会釈をしてから自転車の脇を通ったので どうして怒鳴っているのか分からずにいたときに

私

挨拶も出来ないのか!

…と再び怒鳴りつけられました。

こちら側に落ち度はないので、私はそのまま無視をして歩いていたところ 後方から高齢の男性が私の服をわしづかみにし

私

お礼を言え!

…と言ってきたので、

私

ありがとうございました。

…と返答しましたが、相手の怒りは収まらず

私

待ってやっているのにお礼も言えない、お前のような奴がいるから駄目なんだ!

…と訳の分からない 意味不明な言いがかりをつけてきました。

私は関わりたくはないので足早にその場を離れようとしましたが、その高齢男性はすぐに追いついてきて

私

逃げるな!

…と、まるでこちらが何か悪いことをしたように畳みかけてきます。

歩道の歩行者すれ違い

こんなわけのわからない人とは関わりたくありませんでしたが、こちらは服を掴みかかられているし、相手は追いかけてきて因縁をつけているし、このままでは話が進まないので

私

なんであなたに怒鳴られなくてはいけないのですか?

私

話は出来るのか。それなら待っていた俺にちゃんとお礼を言え!

こちらも怒りを覚えたので、

私

さっき会釈もしたし、お礼も言いましたよね?交通法規に従って歩いていただけで、あなたに怒鳴られることはしていませんが?

そして理論的に歩道は歩行者が優先であること。

車道には自転車通行のマークが白文字で書かれていること。

自転車は軽車両で左側通行すること…などを話しましたが、その高齢男性は一向に納得せずに

私

俺は悪くない!お前が言ったことが間違っているんだ。俺が正しいので、そのこともふくめて全部謝れ!

…とますます訳の分からない会話になって来ました。

歩道の歩行者すれ違い

そのときの私には仕事があり、その場から早く離れて会社に行く必要がありましたが、相手があまりにもしつこく 理不尽なことを言うので、

私

あなたと話している時間はない!

…と告げて、私は警察に通報しました。

5分ほどで警察官が自転車で来て相手の話を聞き、その後に私の話を聞いたあとで

仕事があるなら行っても構いません。

…と言われたので、会社の名刺を渡して私はその場を後にしました。

後日警察官から連絡がありました。

相手が悪いので心配しなくても大丈夫です。あなたは背中を掴まれていますが、被害届を出しますか?

…と聞かれましたが、これ以上は関わりたくないので

私

いえ、このままで結構です。

…と伝えて、この件は解決しました。