お局に逆パワハラ処分!キレた上司の返り討ちに遭うモンスターの末路


お局に逆パワハラ処分!キレた上司の返り討ちに遭うモンスターの末路

逆パワハラ処分

20代男性 これは私が高齢者向けリハビリデイサービスに契約社員として入社してすぐのできごとです。

そこの施設はアルバイトやパートのおばさんが9割を占め、若い人や男性スタッフは私以外に数人しかいませんでした。

その中で私は介護福祉士の国家資格を持っていたため、数ヶ月後にその施設の責任者を任されることになりました。

まだ入社して間もないのに責任者の引き継ぎが始まってその雑務をこなす日々が続き、いよいよ独り立ちの日がきたその日から、一人のベテランのお局様(A子さん)からの攻撃が始まりました。

逆パワハラ処分

デイサービスの仕事の中に利用者さんの送迎業務があります。

それまではずっと当たり前の様にその業務を行っていたA子さんですが、私が責任者に就いたその日から

私
A子

いっけなーい。免許証忘れちゃった~(笑)

…と言った感じで職務を拒否するようになりました。

最初は本当に免許証を忘れてきたのかと思いましたが、これは絶対に嘘だな…とすぐわかりました。

免許を忘れた日も必ずA子さんはマイカーで通勤していましたし、昼休みにいつもコンビニへ買い物へいくルーティンがあるのですが、昼休みに車で出かけていくのです。

それも何度も何度も。

その場で嘘を追求してもしらを切られるのはわかりきっています。

そういうことを平然とやってのける人間が自分の嘘とか非を認めるわけがありません。

仕方なく私が送迎業務を行っていました。

そして翌日もそのまた次の日も、A子さんは「免許証忘れちゃった~(笑)」を繰り返します。

送迎だけでなくやりたくない業務は何かしら嘘をついて拒否してくるようにもなりました。

逆パワハラ処分

他のスタッフもそれを見て見ぬふりをしていました。

私に向かって

大変ですね。

…とは言いますが、特に私に助け舟を出すこともなく 手伝うでもなく、皆 自分の仕事だけこなして平然と過ごしています。

A子さんはベテランでありお局様でもあったので

A子さんには盾つくのはやばい。敵に回したら怖い!

…と思っていたのかもしれません。

私
A子

私にはだれも意見できやしない。この若造上司だって何も言えないじゃない(笑)

…と思っていたのでしょう。

A子さんはますます天狗になって意気揚々としていて、女王様気分で場を仕切っていました。

逆パワハラ処分

このお局様は相当私のことを馬鹿にしてなめ切っていたのでしょう。

私が何も言わなかったのは「言えなかった」のではなく

私

自分はまだ入社したてで仕事でわからないことが多すぎる。業務に慣れ、全てを完全に覚えるまでは我慢しよう。

…と決めて、耐えるつもりでいただけです。

そしてそれから数か月後、十分に業務をこなせるようになった私は A子さんへの反撃を開始しました。

逆パワハラ処分

仮にも私はこの施設の責任者です。

私の一任によりスタッフへ仕事を振ったり完全に任せたりする裁量があります。

それまでは「何を頼んでも断られる」と分かっていながらも A子さんに頻繁に話しかけて 一応コミュニケーションを取っていました。

しかし反撃を決めたその日から 手始めにそれを完全にやめました。

つまりA子さんには仕事を1つも頼まないようにしたのです。

するとたまに休憩室から

私
A子

私には何も頼んでこないからさ~(笑)

…とA子さんの笑い声が頻回に聞こえてくるようになりました。

逆パワハラ処分

私はそれもずっと無視して、A子さんには仕事は頼みませんでした。

普通の業務の割り振りさえもA子さんの分はどんどん省いていきました。

つまりA子さん以外の人たちで一通りの業務が回るように手配することで、他のスタッフを育てていったのです。

いずれA子さんがいなくなっても大丈夫なように…ということです。

このやり方をしばらく続けていたところ、さすがに暇にしびれを切らしたA子さんが私に

私
A子

やることないんですけどぉ~(笑)

…とニヤニヤしながら声をかけてきましたから、これに対して私からA子さんに冷たくひと言、こう言い放ちました。

私

暇なら帰っていただいて結構です。人は足りているので。お疲れ様でした!

逆パワハラ処分

そう言われたA子さんは、その日は怒りながら帰って行きましたが、次の日には何事もなかったかのように出勤してきました。

しかし私はいつも通りA子さんの業務枠は空っぽにして組んでいます。

するとA子さんは再び 暇すぎることにしびれを切らして

私
A子

仕事はありますか?

私

今日は免許証、持ってきたんですか?免許証を忘れてないなら 送迎の仕事やってもらってもいいですけど?

私
A子

…やります。

その後もこのようなやりとりがしばらく続いた後、A子さんは自主退職していきました。

職場に居場所がなくなって いたたまれなくなったのでしょう。

逆パワハラ処分

A子さんに辞められても、一通りの仕事をすべてこなせるスタッフが十分な人数いましたから、こちらは全く困りません。

それに上司に対しても平然と逆パワハラするA子さんのようなお局様がいては 職場がいじめの温床になる可能性もあります。

いじめの矛先が他のスタッフに向けられたら大変なことになります。

そんな人はこちらから願い下げです。

これを「パワハラ」と言われればそれまでですが、それまでの私に対するA子さんの仕打ちに相応の仕返しだったと 私は思っています。

調子に乗り過ぎて上司をなめて見下していたお局様の当然の末路です。

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