フレネミー女子との縁切り体験談!昨日の友は今日の敵…を痛感した話
30代女性 長年の友達(A子)にいろいろと仕事の悩みを相談していましたが、ある日何気なくその彼女のブログを見ていたら私の悪口が思いっきり書かれていて絶句しました。
これはA子がフレネミー(友達を装った敵)だとわかった時のエピソードです。
私とその女友達は、高校時代からの長年の友人関係で、学生だった当時も 大学に進学してそれぞれの進路がバラバラになっても 常に連絡を取り合っている仲でした。
お互いに社会人になり、私とA子は同業の仕事に進んだため、お互いの仕事の進捗や悩み、解決方法や雑談などを 実際に会ったり ラインの通話やビデオ通話なども交えて いつも気軽に相談していました。
私の仕事はエンタメ関係で、お客様と一緒にイベントを作り上げたり時には現地でサポートしたり、共同で仕事をするような業種で、ありがたいことにお客様からのご依頼を多くいただいていました。
当時は自分の実績を上げたかったことから、あとから冷静に考えれば無理な量の仕事を受けてしまい、その仕事を処理するのに 昼夜問わず多忙を極める日々を送っていました。
自分の受けた仕事なのできちんと納期を守って仕事をするのが当り前ですが、あまりに受けすぎてしまったためキャパオーバーになり、泣きそうなくらいに仕事に追われて 疲れてどうにもならないのをなんとか回している状況でした。
そんな時にたまたまA子から連絡がありました。私は爆発しそうな案件を抱えていて苦しい気持ちをA子に聞いてほしくて、いつもお互い愚痴のオンパレードを言い合う仲だったこともあり、つい長々と愚痴をこぼしてしまったのです。
その時のA子は私の話を優しく聞いてくれました。彼女もいろいろな案件を抱えていたので お互いの仕事の話をひとしきりして、

ああ、やっぱりA子に話せてよかった!大変だけど少しすっきりしたし。これからもまた頑張ろう!
…と私はなんとか気持ちを前向きに立て直し、引き受けた案件を片付ける日々が続きました。
それから3か月ほど経ったころ。その間にもA子とはごはんに行ったり、お互いが時間を取れた時にはお泊り会なんかもして 楽しく過ごしていました。
そんなある日、私は偶然 A子の書いていたブログを目にする機会がありました。それまでもA子がブログを書いていることは知っていて たまに見ることもあったのですが、あまり気に留めてはいませんでした。
その時も本当に何の気なしに彼女のブログを開いたのですが、何気なく目にしたページに「お願い、私のリア友はこの投稿を見ないで。」というタイトルの記事がありました。それは3か月前の日付でした。

どうしたんだろう?過去のことだし…見てもいいかな。
…ととまったく深く考えることもなくその記事を読んだ私は愕然としました。
そこには、3か月前に私がA子に相談したことやグチが一切合切すべて書かれていたのです。

自分が案件をどれだけ受けて、お客様のウケが良くて、それでものすごく忙しくなってるって、死ぬほど自慢されてマジうざい!本当に大っ嫌いでマジで縁切りたい!あのクソ野郎!
…といった内容だったのです。私は絶句しました。「クソ野郎」は間違いなく私のことだったからです。
A子とは10年以上の付き合いでしたから 私は彼女を信頼していました。だからなおさら、本当に悲しくて、びっくりして、怒りや徒労感が一気に沸き上がって来たのです。
あまりに衝撃的でしたが、

これが事実なら、A子との友人関係はこれ以上続けられない!
…と思い、さんざん悩みましたが、ストレートに電話してA子にその件を問いただすことに決めました。

あのブログは消そうと思っていたんだけど うっかり消し忘れていた。衝動的に書いてしまったし、正直あの出来事すら忘れていた。本当にごめん!
…と謝ってきたA子に

私も愚痴を言って悪かったかも。
…と考え、その時はそのまま彼女を許すことにし、お互いに謝ることで決着がつきました。
しかしあのブログが気になっていた私は その後もA子のブログをチェックし続けていましたが、私に関するあの記事はついに消されることはありませでした。
あのブログは私と彼女の共通の友人も見ていることを知っていたので 精神的に疲れた私はもうA子には関わらないことにしました。つまり縁切りです。
今も一応FacebookなどのSNSでつながっていますが、私はA子をフォローしないし、私の投稿に対して何かコメントが来ても 当たり障りのないことを返して 自分の中ではA子との縁を完全に切っています。
何があったのか詳しくはわかりませんが、次第に共通の友人たちもA子と距離を置きだしたので、A子と会う共通の友人は今では一人もいなくなったということです。
その時の教訓として、

どれぼど仲が良い(と思っている)友達でも 愚痴や自分の仕事が大変なこと(を自慢しているようにとられる)ことを話すぎてはいけない!
…と学びました。
そんなことをしたところで自分が消耗するだけ。時間も無駄です。それよりも淡々と仕事をこなしたり スキルアップする方がよほど生産的でしょう。

昨日の友は今日の敵!
…が身に染みる出来事でした。