毒親育ちカウンセリングで過干渉母親のトラウマと実害を理解した話
これは私(22歳女性)が母親の過干渉を認識して毒親だと気づいた時の話です。
元々私は学校のいじめが原因のうつ病で心療内科に通っていましたが、今回の件で毒親カウンセリングも受けることにしました。現在の私は離職して双極性障害による療養中です。
過干渉毒親から離れるプチ家出を決行
母は私の幼少期から病院には必ず付き添い、私ではなく母が「どういう状態なのか」を喋るきらいがありましたた。
金銭もある程度母親に管理されていて「成人するまで余計な物は買うな」「余計なことは言うな」といった調子でしたが、それを私は「自分への心配からくる言葉」だと受け止め、それまで気にも留めていませんでした。
母もうつ病を経験した事があるので「先駆者の言う言葉は聞くべきだ」と考えてしまっていましたが、これではいけないと思い、自立するための計画を考え始めていました。
ある日、姉が甥を連れて帰省した際に、私は思い切って家族の前で「これからの療養のためにしたいこと」と「今の私の状況」を伝えました。
すると母親は

それはひどく親に対して失礼だ。恩を感じていないからこそ言える言葉なのだ。
…と激怒しました。この出来事を機に 私は一週間ほど 県外まで初めての家出をしました。
「毒親育ちカウンセリング」で毒親の実害を理解した
私は家出の前に心療内科の電話診療を受けました。そこでこれまでのいきさつを話したところ、カウンセラーから私の母親は毒親だと判断されました。
家出中に「毒親」についていろいろと調べてみたところ、どうやら私の母は「過干渉毒親」というものらしいとわかりました。その後心療内科医にもその事を詳しく聞かせてもらいました。
毒親に挙げられる例や判別する為の基準、特徴など。あまりに心配が過ぎる環境で育つと 子供の自主性や自意識を無くしてしまうことも毒親の特徴の1つだと言われました。
内気に育ち、黙っていれば全て何とかなる様なつもりで過ごしていた私には 今回の件の重要性を飲み込むまでに数日かかったものの、なんとか納得し、自分を落ち着かせるための薬をもらい、心療内科を後にしました。
姉も毒親について何も理解していない
家に帰ってからすぐに姉とは和解し、毒親の件について相談しました。うちでは母より姉の方が視野が広く、県外でのものの見方や地域の考え方に囚われない意見を出してきます。
母も姉には言い負かされることが多かったので、姉から母に伝えてもらうためにすべてを話したのですが、姉もまた

お母さんは心配から言ってるだけだよ。あんたのことが大事で、大事だからこそその言葉も出て、書類の管理もしてしまうんだと思う。
…と言うだけで、私をかばってくれることはありませんでした。
私も母には感謝はしているものの、このままの状態を続けていては成人していても中身は子供のまま。いざ親元を離れた時にどうにも出来ないのは社会人としてどうか!?と思いました。
毒親の自覚がない母に「毒親やめたいカウンセリング」を受けさせるのは無理
心療内科の担当医は親身になって私の話を聞いてくれたものの、

母親からの理解が得られなくては話が始まらないです。
結論としては母をこの病院に連れて来るしかないのですが、私とは違ったうつ病を経験した母にとって鬱について語られても聞く耳を持たないし、「あなたは毒親なのだ」と言われても認めないでしょう。
私の母は頭が固いので、それを理解してもらうのは余計に難しいと思われました。
心療内科医には「なんとかならないか?」と相談しましたが、やはり現在までもどうにもならず、私自身は療養のためにただ薬を飲んで様子を見ているしかありません。
これまでに心療内科でこの件について4回相談をして、その度に診察料を払っているものの、自分的には支払いほどの療養は得られていないような気がします。
今すぐに行動を起こすのは無理ですが、これだけ毒親に対する周囲の理解を得られないとなると、自分から毒親の元を去り、縁を切る以外の解決策はないのかもしれません。
毒親の悩みは心理カウンセリングの得意分野
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