毒親との共依存を選んだ体験談!8050問題につながりやすい話
30代女性 私の毒親は母親です。
母はしっかり者の心配性で頭が固く、寛容ではないため、何事にも否定から入る人で 私から見ても「心配性が行き過ぎている」と感じることも多かったです。
否定的な言葉を何度も言われ続けていくうちに自分が分からなくなり、自傷行為をしてしまったときに「母親が毒親かもしれない」と気づきました。
特につらかったことは 失恋うつ病にかかって通院していたときに

たかだかそんなことくらいで?泣くことじゃないだろう!!
…と執拗に自分を否定し続けられていたことです。
他にもどういった場面でも少しでも泣いていればすぐに

そんなの泣くことじゃない!
…と怒鳴られていたので、そのたびに自信をなくしていました。
私のやることなすこと全否定されています。
母に関わると万事この調子なので、頭を押さえつけられて育った私の自己肯定感は今でも低いままです。
現在の私は引きこもりなのでお金の関係から一人暮らしができず、実家暮らしのパラサイトシングルの私は毒親をうまくあしらって生活するのがいちばん楽です。
母とは付かず離れずの関係を心がけ、うまく利用してなるべくつきすぎない、母には深い悩み相談はしない…と決めて過ごしています。
否定から入られると不愉快なのは確実なので、とにかく相談をしないように気をつけています。
そんな母親に対して私は「好きと嫌いの狭間」で生きています。
家族に正解はないので、それもひとつの親子の形で、私はパラサイトも共依存も悪くないと思います。
共依存親子は8050問題と相関関係がある
親と子が互いに相手を求め過ぎると、共依存に陥ることがあります。子どもがなかなか親元を離れられず、親も子離れができない状態です。
親子間の共依存は、子どもに対する親の過保護・過干渉が主な原因です。「自分がいなければこの子は何もできない」という状況を作り上げるため、子どもは成長しても親離れできません。親自身も、子どもの世話に自分の価値を見出していることから、子離れを許容できない心理状態に陥ります。中には、子どもが自立したタイミングで体調を崩す親もいるほどです。
共依存から抜け出す方法の一つに、相手の感情や行動をコントロールしないように意識することが挙げられます。相手を支配下に置こうとすればするほど、共依存は深刻になっていくものです。他人の感情や行動を自分が思うままに操ることは不可能です。自らがコントロールできるのは、自分自身の感情や行動のみであることを意識しましょう。
自己肯定感が高まるように努力することも、共依存からの脱却につなげられます。ありのままの自分を受け入れ、自分の良い部分を肯定することから始めれば、自己を徐々に認められるようになるでしょう。
共依存は自分だけでなく相手の考え方も大きく影響し合う関係性です。自分の考え方を見直せても、相手に変化する意思がなければ、共依存からの脱却は難しいでしょう。自力での克服が困難だと感じたり、共依存の度合いが深刻なものであったりする場合は、専門家を頼るのがおすすめです。共依存からの回復をサポートしてくれる病院やカウンセラーに相談すれば、第三者の立場から適切なアドバイスをもらえます。自力での克服より早い回復を期待できる点もメリットです。
引用元:@Dime
