毒親はアスペルガー?母親に対する心の闇とトラウマを改善した体験談

【監修者】
オレンジ@終活ガイド

生前整理という名の断捨離にいそしみつつアラカンでの熟年離婚を画策中のおひとりさま予備軍女性がこのブログの中の人です。終活に活かすため終活ガイド上級、ホームヘルパー2級、愛玩動物飼養管理士2級(動物取扱責任者)を取得しています。
 
長い人生、いろいろなことが起こります。ここでは人生100年時代に備えた終活と日常生活のヒント、怖いしギョッとするけど「シビアな現実」を知っておいた方がいい話、トラブルを未然に回避するためのハウツー、「困った!どうしよう…?」を解決する方法などを「事実は小説より奇なり」みんなの体験談を元に紹介しています。

毒親はアスペルガー?母親に対する心の闇とトラウマを改善した体験談

毒親はアスペルガー

20代女性 私が抱えている心の闇(病み)は母親との関係です。

私の家庭は、私が物心ついた頃から両親の喧嘩が毎晩のように繰り広げられていました。小さい頃は母が兄を連れて家でを出て私は父と置き去りということがよくありました。

泣く父に「ごめん…」と謝られては 和室で膝を抱いて一人ぼっちでいた事を 今でも鮮明に思い出せます。

なぜ私は母に連れて行ってもらえないのかが分かりませんでした。ある日 母が出て行くときに一度だけ母に泣いてすがったことがありましたが、

私
母親

アンタは父親に似てるからいらないのよ!

…と言い放たれて愕然としました。その一言で、私の中に母親に対して不審感が芽生え始めました。

母は毒親だが「大嫌い」と「愛されたい」気持ちの狭間にいる自分に気づく

毒親はアスペルガー

10歳の頃、私はITPという血液疾患にかかり 4ヶ月ほど入院していたことがあります。そのときの記憶に残っているのは、父が面会終了時間ぎりぎりに毎日お見舞いに来てくれていたことでした。

きっと母も来てくれていたとは思うのですが、覚えていません。母は愚痴っぽい人なので一緒にいると疲れてしまい、私が自分の記憶からイヤな部分を消してしまったのかもしれませんが、母が見舞いに来てくれた記憶が全くないのです。

当時の私は毎日日記をつけていましたが、その日記を見返すと 全ページ真っ黒になるほど「つらい」と書かれていたのです。何が辛かったのか?ははっきりとは覚えていないのですが、母に対しての「心の闇」はそのあたりから生まれたようにも感じます。

退院してから母は私にこう言いました。

私
母親

アンタは本当に大変な子。通院に付き添ってあげてるんだから感謝しなさいよ。あぁ、本当に疲れる。

たぶんその頃から母に対する不信感が「母親が嫌いだ」に変化していったと思います。大人になっても、

私
母親

アンタは普通じゃないよ。大人になってまで手がかかる。一人暮らしなんてしてのたれ死んだら私が迷惑だ!

…と散々ののしられたことがあります。

母は自分の気が向いた時だけ私に優しくしたり涙を見せることがあるので、完全に嫌いになりきれていませんが、正直 人間性は最低だと思いますし、人として軽蔑していますが、

私

もしかして母は大人の発達障害なのでは!?よくよく考えてみるとアスペルガー的な気もするな。

…とふと思いつきました。もしそうなら、合点がいくことがたくさんあったからです。

親友によるカウンセリングで凍りついていた心が解け始めた

毒親はアスペルガー

子供は基本的に母親のことが好きなのだと思います。私の場合も 心のどこかでは母を求めている自分に気づくことがこれまでに何回かあって そんな時に心の闇が一層深くなるような気がしてしまうのです。

そして母親に対する自分の気持ちを顧みると

私

もしかして…母が発達障害なのではなくて、私の方がおかしいのかもしれない。

…と思うことがあり、メンタルクリニックを受診することを考えたこともありました。でもその前に まずは親友に自分の生い立ちを聞いてもらおうと考えました。

友人は片親で、母と2人で苦労してきたということもあり、最初から最後まで 私が泣いていても落ち着いて話を聞いてくれました。

私
親友

大変だったね。親がちゃんと2人いて、お金に困っていない家庭も蓋を開けたら大変な事もあるんだね。

…と 私の話を否定も肯定もせず、ただただ話を聞いてくれました。そして

私
親友

話してくれてありがとう。

…と言ってくれた親友のおかげで 凍りついていた心がじんわりと溶けていく感じがしました。そして

私

自分の心に素直に向き合えれば、クリニックを受診しなくてもうまく行動していくことができるかもしれない。

…という自信がわいてきたのです。

婚活・結婚・出産・引越しを通して今ではいい距離感を保てるようになって…

毒親はアスペルガー

親友のおかげで母親との関係に気持ちの整理がついて もやもやが吹っ切れた私は、

私

とにかく今は、母と離れた方がいいのかもしれない。

…と思い、婚活をがんばることに決めました。

20歳から26歳までほぼ毎週婚活パーティーや街コン、相席居酒屋など ありとあらゆる手段を利用して、母が認めてくれるような男性を探しました。そのために、母とお酒を飲みに行ったりして、母の私の結婚相手に求める条件などを聞き出すなどしました。

母の出す条件はなかなか厳しかったですが とにかく探して、無事に母が認めてくれる男性と結婚することができました。

結婚当初は家が近かったため、私が妊娠していたこともあって過干渉な母に嫌気がさして困ることがありましたが、今では私達一家が少し遠いところに引っ越したので、いい距離感で付き合うことができるようになりました。

子どもの頃に植え付けられた母親への不信感はどうしてもぬぐい切れていませんし、今でも大なり小なりのトラブルはあります。でもそんなときは親友にその都度話を聞いてもらって 心を落ち着かせるようにしています。

私の心を救ってくれた親友には感謝しかありません。

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