【デートDVの事例】モラハラサイコパス彼氏から逃げ出した体験談

【監修者】
オレンジ@終活ガイド

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【デートDVの事例】モラハラサイコパス彼氏から逃げ出した体験談

デートDV事例

デートDVとは?
まだ結婚していない恋人同士の間で、関係が対等でなくなってしまい、どちらかがもう一方を 支配しようとしたり暴力をふるったりして、相手の心や体を傷つけることを『デートDV』といいます。
引用元:ユニセフ

20代女性 当時職場で付き合っていた彼が交際一ヶ月後から突然スイッチが入ったように暴力を振るったり暴言を吐いたりする様になりました。

職場では優しい人で皆から慕われていたのですが、家に帰って二人きりになるといきなり豹変するタイプだったのです。

彼とは新しい職場に転職した先で出会いました。まだ新人で仕事もうまくできなかった私は優しい雰囲気の彼に色々聞くことが多く、なんでもにこやかに答えてくれる姿に信頼を寄せていました。

当時彼はお付き合いをしている人がいて、結婚間近だと言っていたので恋愛対象として意識しないようにしていたのですが、しばらくして別れたことを告げられて付き合うことになり、私は彼の家に転がり込むようにして半同棲を始めました。

デートDV事例

冬のある日、私たちが買い物から帰ってきて 食材などの荷物を車から下ろしていた時のことです。

その日はとても寒くて道路が凍っていたのですが、そのことに気づかずに重い買い物袋を持った私たちは 一緒になって滑って転んでしまいました。

不運なことに彼の転んだ下には卵があり、それを踏んでしまったことで つぶれた卵が洋服に派手に飛び散っていました。

私がぶつけた身体を起こし立ち上がった瞬間、彼は重たい買い物袋を私に投げつけてきました。

一瞬何が起こったのか分からずに彼の方を見ると、鬼の形相で私を睨みつけて

私
彼氏

お前が転ばせたんだろ!どうしてくれんだよ この服の汚れ!早く洗えよ!

…などと暴言を吐いて 家に入っていきました。

彼のそんな様子を見たのは初めてだったので、びっくりして ただただ黙って家に入り 洋服を洗濯機にかけました。

私

たまたま虫の居所が悪かっただけだよね…。

…と自分に言い聞かせて、その日は一言も話さず過ごしました。

デートDV事例

しかし、その日を境に 彼の態度は日に日にキツくなり 暴言がエスカレートしていきました。

会社では相変わらずにこやかな優しい雰囲気でしたが、家に入った瞬間から人が変わったように 仕事中の気に入らなかったことについて愚痴と暴言を吐くようになりました。

仕事以外にも自分が気に入らないことがあると荒れ狂うように怒り、罵り、時には足や手が出ることもあり、泣いて逃げる私を追いかけて殴ってきたこともありました。

しかし怒った後は涙を流して謝ってきたり 優しい言葉をかけてくれる彼を 私は突き放すことはできませんでした。

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そんな生活がほぼ毎日2年半続きました。そんな生活に疲れた私は精神状態が不安定になっていたこともあって なかなかそこから抜け出すことが難しい状態に陥っていました。

何度か別れ話をしても 同じ職場で仕事をしている以上は顔を合わせなくてはならず、なかなか完全に別れることができずに ズルズル関係は続いていました。

しかしそんな私もついに我慢が限界を迎える時がやってきました。

その日、お酒が大好きな彼は浴びるように飲んでいました。最初は上機嫌だった彼が、私にもお酒を強要させてくるので やんわり断っていたのです。

それが気に入らなかったのか、彼はいきなりスイッチが入ったように怒り始めると 私の洋服を引きちぎったり、家具を蹴ってぶつけてきたりしました。そしてキッチンから包丁を持ってきて私に向けてきたのです。

私

殺される!

…と思いました。彼を必死になだめて何度も謝り、その日はなんとか彼の気持ちを落ち着かせることができましたが、私はその夜 布団の中で声を出さずに泣きました。怖さと悲しさで胸が締め付けられたのです。

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その翌日、彼は出勤でしたが私は休みでした。一人でいるとぼろぼろになった自分がまるで鳥カゴの中にいるような気持ちになって、惨めでどうしようもなくなりました。

私

彼とは…もう無理だ。

…と思い、私はこの家から出ていくことを決心しました。

そしてその日から友達の家を転々とし、住む家を探し、彼との連絡は一切取らなくなりました。

会社では相変わらず話しかけられてはいましたが、私からのアクションは起こさず 少しずつ距離をとっていきました。

2年半もの間、毎日「いつスイッチが入るかわからない」彼との生活は 心と身体に相当なストレスをかけていたようで、しばらくは不眠と胃痛に悩まされましたが、一人になったことで次第に落ち着きを取り戻していきました。

その3ヶ月後、彼は職場の後輩と付き合っている…という噂を聞きましたがその半年後、後輩は会社を辞めていきました。やはり後輩にも また同じことを繰り返していたのかもしれません。

【デートDVカウンセリング】交際相手でも暴力は犯罪に変わりない

デートDV事例

デートDVとは、結婚していないカップルの間での暴力や暴言などのことを言います。お付き合いをして、他の人とは接し方や関係性が変わってくると、恋人だから暴力は許される、カップルだから束縛は仕方がないと思うようになり、デートDVが起こると考えられています。まずは、交際相手であっても暴力は犯罪であるということを認識しましょう。

デートDVに苦しむ人の中には、「自分が悪い」「相手も反省してるから今度こそ大丈夫」「自分がいなければ相手は困る」と思い、別れようとしなかったり、「何をされるか分からない」ために別れを切り出せないという人が多くいます。デートDVで受けたことがきっかけでPTSD(心的外傷後ストレス障害)となったり、自己喪失とも言われる「共依存」のような状態に陥っていたりする可能性もあります。

デートDVは、親しい友人や共通の知り合いから見ても気が付きにくいことが多く、一人で抱え込んでしまいやすくなります。しかし、デートDVの問題は、一般的に第三者の介入や客観的なアドバイス無しに解決するのは非常に難しいとされています。うららか相談室では、匿名でじっくりと、恋人や自分のことについてカウンセラーに相談することができます。オンラインでカウンセリングが受けられるので、外出する必要はなく、安心してご利用いただけます。また、安直な否定をすることはなく、秘密を厳守し、親身に相談に乗らせていただきます。
引用元:うららか相談室

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カウンセリングは「話を聴いてもらう」だけではありません。悩みの具体的な原因や出来事の整理を行い、どんな行動や考え方をすればいいかをカウンセラーと一緒に探していく作業です。 
 
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